2014年9月29日月曜日

1948 Moomin and magicians hat  楽しいムーミン一家 ☆7

 邦題では楽しいムーミン一家となっていますけれど、原題を直訳すると、魔法使いの帽子。です。
ムーミンと魔法使いの帽子というタイトルではハリーポッターみたいですね、順番逆ですけど。

 前回の彗星の時に書きましたけれど、ファンタジーとリアリティという意味ではやっぱこれは彗星には敵わないのかなって感じですね。長編というよりは、ゆるーく、違う舞台が同じだけで読み切りの物語が続くっていくTVアニメみたいなプロットです。
 飛行鬼 っていう鬼が魔法の帽子を無くして、飛行鬼がルビーの王様を探すっていう大きな筋建てが一応ありつつ、ムーミン達の世界観を描いてくっていう、なんだろー。雰囲気物の物語です、ストーリーを追うっていうよりは、雰囲気を楽しむみたいな。

 それがどうも脈絡がないって印象を受けたりします、ところどころは、スゲー上手いアイデア、もありますけれど。


 例えば物語の始まりなんですけど、ムーミンたちが冬眠して、ムーミンだけが速く目覚めてしまう。これはなんかスゲー良い入りですよね、みんなが寝てしまっている氷の世界で自分だけが目覚めるっていうのは、でもそこはあんまり展開されないで、すぐに春が来てみんな起きてしまうんです、あれー!?なんか壮大な物語がそこから始まるんちゃうの?っていう感じ。


 飛行鬼の能力ってのも面白いです、飛行鬼は他人の願いを叶えてやる能力があるのですが、自分の願いは叶えられない。上手いアイデアだなー、と思いますね、ハンターハンターにでも使えそうですわ。

 トフスランとビフスランには善悪という概念がない。これもキャラづくりとしては面白いアイデアです。


 しかして総じて言えることは、戦争が終わって、ちょっと腑抜けになってるという感じがすでにしますね、なんというか、危機感みたいなものが全然無さ過ぎて、平和すぎて面白くない。

2014年9月26日金曜日

1946 comet in moomin land ムーミン谷の彗星  ☆9

 ムーミンシリーズの基本的には第一作なのです、洪水、はムーミンの原形ですけどちょっとだけ世界観が違うみたいです、まだ読んでないのでわかりませんけど。

 これはすげーよく出来てますね。というややっぱし出版年を見て下さい、FLOODとCOMETは戦時中に書かれたものです、洪水も彗星の衝突も、童話としてボカしてはいますけど、大きなカタストロフには違いありません。戦争という大きなカタストロフの中で、描いたものだから、嘘っぱちのファンタジーでもリアリティがあるというわけです、だって現実がファンタジーよりもなんでもありの狂った世界なのですから。
 ファンタジーこそリアリティが大事なのですよね、むしろリアルな小説こそ、ファンタジックな世界づくりが必要になる。
 ファンタジーにリアリティを持たせるのは結構でも難しくて、それはやっぱ作ろうとして作れるものでもないのですよね、突然ぽんと頭に落ちてくるって感じです、特にファンタジーってのは絶対そうだと思う。
 

 筋立てとしては大きな彗星が地球に近づいていて、それを天文台へと見に行くという冒険で、その途中でスナフキン、スノーク、スノークのお嬢さんっていうこれからのレギュラーメンバーとなる仲間たちと出会うっていうお話ですけど、やっぱりそこに使われてるイメージ、彗星の熱で海が干上がり、森が消え、っていうのはなんだろー、残り時間が少ない、世界という、現実とのリアリティを持っていてすごーい良いですね、これは売れるわ。

 まだ全然シリーズを読みきってないのですけど、これが最高傑作なのかもしれません・・・。ほんと1945、46ってのは数えきれないほど名作揃いです・・・。

2014年9月24日水曜日

スーパードンキーコング3 1996/11

スーファミのほぼ最後の最後のほうに発売されたソフトですので、全然知名度なー!って感じですね、もうみんなマリオ64の3Dアクション感にぶっ飛んでたころですから。

 ゲームとしてはあれですねー、なんだろう・・・ちょっと違うんじゃないかって気がしますね。もちろんよく出来てるのですけど、お助けアニマルがほとんど役に立たないやつになっとるし、主人公の2キャラで強さの格差がありすぎてですね、ほとんどメスザル以外には登場する機会ないですねー、もうひとりのデブのほうはメッチャクチャ遅くて使う意味が殆ど無いし、シリーズが進んでいくにしたがって普通キャラってものは強くなるものですが、これは弱くなってくっていう稀有なゲームです、ディディーが一番使いやすかったですもの。

 あと隠しステージだとかコイン集めだとかアイテム、イベントをこなすみたいなのがあって、しかもアクションゲームなのにワールドマップがありまして、そこを移動するのがめちゃかったるかったりします。だいたいこのアクションで隠しアイテムを集めて裏面っていうのがIは好きくないです、アクションなんだから頭使わせないで欲しいし、現実世界でさんざん金儲けはしてるんだからゲームの中でまでお金集めさせんのはやめておくれ。

2014年9月23日火曜日

MAKING 178









http://www.pixiv.net/member_illust.php?id=3657914


 実はほそぼそとバックアップを兼ねてPIXIVに過去ものを上げていっていますので、興味があればどうぞ。下手だなーw 初期は絵が。背と同じで少しずつうまくなるからわかりませんよねー。

CLOCK WORKS BOMBING ISIS空爆

http://www.cnn.co.jp/video/13379.html 


アメリカ軍がISIS、への空爆を開始するとのことです。

 嘘みたいなほんとの話しですけど、ミサイルってのには使用期限があるのですね、それがちょうど10年くらいで、アメリカ軍はデッドストックのミサイルを消化して新たにミサイルを軍事産業に発注して、それが共和党の政治献金に流れ込み、そこからウォール街とかの大金持ちのふところに収まるというデッドトライアングルがあると。そいで富裕層の支持を受けて共和党が大統領選挙で勝利する・・・・


 そんな陰謀説って眉唾だろーって気がしますが、あまりにもその通りにまたシナリオが動きすぎてますよね、2003年イラク空爆、1990年湾岸戦争、1980年代のイラン、イラク、アフガン。 60年代のヴェトナム戦争、1950年の朝鮮戦争、1940年の太平洋戦争・・・
 測ったようにだいたい10年ごとに休戦を挟んで大きな軍事行動を起こすのですよね、トマホークミサイルを連射する。

 この空爆より2ヶ月くらい前からですか、イスラム国、ISISに対するメディアが徒党を組んでのネガティブキャンペーンの洪水がありましたね、ISISは虐殺をしてる、外国人を人質にとって殺している、云々。けどクロックワークが作動してるなら、それも全部でっちあげなんじゃねーのかって気がしませんか?なんか急にISISは出てきたし、なんかきなくさーーーーい感じがすごーーーーいしますねー・・・・。
 

2014年9月22日月曜日

新・週刊フジテレビ批評 - 14 09 20 バラエティ特論 高須光聖 小松D VS BOC

http://www.miomio.tv/watch/cc96966/

 
 週刊テレビ批評とは、つまり視聴者へのガス抜き番組で、クレーム処理をする番組ですね。こういう意見が来ました、頑張ってでは改善します。ほんとは改善する気なんてちっともありませんが、一応そういう、クレーム処理とはつまりそういうものです、とりあえず謝っとく。

 が、今回はスペシャルというわけで、バラエティ番組はどうすればいいかという特集です。バラエティはどうすればいいか、という番組をやってる時点でどうしようもないと本人たちがわかっておるという気がするのですけど。


 ともかくでもこれはおもろい番組です。キャストが面白いです、まずBOC 、放送倫理・番組向上機構の人が本当に来てるってのが、面白いですね。頭でっかちのクズ集団というイメージのBOCの、中身ってのがどういう人間なのかというのを初めて見ました。
 その人が、高須ちゃん、小松D つまりごっつえぇ感じを作ってきた、作家とディレクターと討論をするという、スゲー番組です。


 IはでもBOCの人をちょっと見直しましたね、案外まともだ!論理もまぁわかる、やっぱ話してみないとわかりませんってことですね、BOC=クズと決め付けないで少しくらい話しを聞いてみるべきです。たぶん高須ちゃんも、もしかしたら、BOCってのは話せる連中なのかもしらん、と思ったのではないでしょうか。


 ともかくこれはBOC VS 現場の人 っていうスゲー面白い構図の討論番組です。是非。っつーか小松D出世しとるなーw



 I個人の意見としては、バラエティなんて全部やめちゃっていいんじゃないかって思いますね、というか以前も書きましたが、テレビっていうのに関わっている人間、をすべて一回全部交換したい、会社の社員から有名人から全員、全員クビにして、全員知らない人間から初めてみたいって感じですね。だって見てる番組なんて一週間に2つくらいしか無いのですもの。ガキの使いとゲームセンターCXだけです。だから全員とっかえても別にいいと思う。そんなの無理なのわかってるけど。

 ただそれよりも、テレビなんてどーでもいいってのが正直なトコかもしれません。興味を失ってるっていう一番ヤバイパターンですね。これからどうする、とかこうすればよくなるってものでもない気がしますねー。
 Iは天才主義ですので、周りがどうしようが、図抜けた超天才が環境それ自体を変えていくので、天才がいなけりゃ打つ手なんて無いです。松本人志が図抜けた才能だったってわけで、周りの努力では天才は作れない、桂枝雀が図抜けておもしろいだけで、志ん生が抜群の才能だっただけで、レオナルド・ダ・ヴィンチが特別天才だっただけで、環境とか凡人の努力じゃどうしようもない、宮﨑駿が特別アニメーションの天才だっただけで、ジブリがどうあがいても変わりなんてみつからない。そういう超天才達が、勝手に環境を、ルール自体を変えていくものだと思いますね、テレビっていうメディアが存続するかなんてのはどうでもよい問題で、天才は自分で方法自体を生み出すと思いますから。

 

 

1995 スーパードンキーコング2 任天堂

 あれですねー、SPドンキー、1は相当やり込んだっていうキオクがあるんですえけど2は友達の家でちょっと眺めた程度だったのです、なんでだったんでしょうね。もうプレステ時代が幕を開けていたんでしょうなー。といってもプレステでこれは死ぬほどやったというゲームは無いんですよねー、っていうか思い出しました、プレステじゃなくて64の時代が始まっていたんじゃないでしょうか。1995年ですものね。
 でもこのソフトグラフィックが無駄に超ッキレーなのでプレステのゲームと遜色無いです、あのガリガリのポリゴンゲーは逆にちゃちー気がするし。

 いやしかしよく出来てますねー、アクションゲーの評価の基準としてIは走れるかどうかってのが大事です、そりゃダッシュボタンがあるかってことじゃなくて、ちゃんとステージがうまい具合にやると一回もストップしないで走り抜けられるかってことです、Bダッシュベタ押しでクリアできるかどうか。これってけっこう爽快感とかプレイ感で大事なんですよね、任天堂はいっつもそこをしっかりやっています、少なくともスーファミ時代のヤツは。

 このグラフィックのヤツってのはドット絵を書いてるんじゃなくて、たぶん3DCGを2Dに落としこむ、いわゆるマッピングなんですけど、キャラはどうやって動かしてるんでしょうね、これは普通にドット刻んだのか?そうだとしたらスゲー技量です。

 ただちょっと困るのは背景が綺麗すぎてどれが足場かちょっとわかりづらいのですよねー、明らかに足場ってのが見えにくい、全体的に画がリアル調なのでトーンが暗いってのもある、現実セカイは暗い、ってのはまぁそうなんですけど、そりゃゲームだからもっと見やすくしてもいいんじゃない?って思ったりする。
 2は全体的に森だの、工場だの、薄暗―いところがちょっとかぶりすぎてる気がしますね。


 コインとかを集めると裏面っていうのですけど、そりゃちょっとめんどーくさすぐる・・・。なんか面の量を少なくしてプレイ時間増やそうとしてるみたいでやです。ちょっとステージ少なくね?ってのも気になる、スーマリのステージの多さに比べるとドンキーはたぶんその半分くらいしかない。
 (ちょっと調べたらドンキーは40ほど、スーマリは96です)

2014年9月21日日曜日

1944 アンネの日記

 ひじょーに有名な本だけど読んだことないってものをたまには消化していくことにしてます。
 
 ん~~発言がヒジョーにむっかしいですねw

 ただ面白くは無いってことは確かです。

 ただ、やっぱしIが気になるのは、ユダヤ人の被害者視点から書かれたものはそれほど五万ご、いや死ぬほどあるのだけれど、ユダヤ人の迫害をしなければならないという、側の意見というものは抹殺されてるのはやっぱ公平じゃないですよね。
 つまり今でもパレスチナ人やらイラン、イラクの人々はユダヤ人なんていなくなってしまえと思ってるわけですけど、彼らの意見、というのは耳をかされることもないわけです、発言権が与えられてない。過激派、というレッテルを貼られて。過激、になるまえにじゃあちゃんと話しを聞こうとしたんか?って話しですよね。

 ユダヤ人は何の理由もなく、攻撃された、ってのは、アメリカが何もしてないのにテロの標的になったっていう議論と同じくらいメチャクチャです。アメリカは何もしてないのにテロの標的になった、といって戦争を始めたのはホワイトハウスのユダヤ人ですけどね。パレスチナでホロコーストの再現をやってるのもユダヤ人、ユダヤ人もすべてシオニストの支持者ではない、というのはドイツ人だって全員ナチスじゃないってのと同じことですね。

 ヒトラーが別に悪いってのも間違いです、いくら1人ヒトラーが悪くたって誰も支持しなかったら権力なんてとれっこない、じゃあ何がドイツ人をヒトラー支持に向かわせたかっていうに、そりゃヴェルサイユ条約で到底無理な賠償金とかをやり過ぎたからです、プロレタリが失業して街にあふれる、そしたら、社会の上層部の富裕層を一掃するという政策に投票するのも当然です、その街にあふれた失業者を誰か助けようとしたんか?っていうとまったく誰も、です、ヒトラーだけ、がその解決策を提唱したってとこです。
 それもWW1でドイツが負けたのが原因だって考えると、じゃあWW1はなんで起こったのかというに、イギリス、フランス、アメリカで植民地で資本主義帝国化し他の国家を植民地にしようとしたからです、それを逃れるには自分たちも資本主義帝国化するほかなかったから、じゃあ資本主義帝国が悪いのかというに、ヨーロッパの資本主義化を促したのは、囲い込み政策によって農村が国有化されて、農民が貧困で街へと流れ込んだことが大きな要因です、またイスラム国家がヨーロッパを侵略しようとしてたから・・・・なんて続けてたらキリがないですね。
 

 ほんとはこんな簡単な論理じゃないですけど、簡単にはそういうことでして、つまるとこ正しい、ヤツなんて1人もいないってことです。第一次も第二次も、イギリスがけしかけて挑んだマッチポンプともいえるわけです。そこまで考えたのじゃなくて、ただ何も考えて無い内にそうなったってだけですけれど。

 仲良く平和に暮らしたい、っていう決まり文句がありますけど、そんなの大嘘ですよね、仲良く平和に暮らすには、限りあるものを分け与えたり、自分の権利を放棄することも当然必要です。それなのにそもそも、国家は移民を認めすらしてませんからね、ムチャクチャです、何も分け与えることなんかしないし、国益最優先だが、平和を求める、なんじゃーそりゃ。実際行動も伴って平和を求めている国家なんてこの星には1個も無いです。
 アンネの平和への願いを大切にしよう、ってのも、結局はなめんなって感じですよね、平和のポーズを取ることで、さらに権利を獲得しよう、ってだけです。

 誰も平和なんて望まない、そんなの息苦しいだけですもの。生き地獄ですそんなの。




 

2014年9月18日木曜日

1994 スーパーメトロイド  任天堂


メトロイドシリーズってやつは任天堂の中でも一番任天堂っぽくないゲームです。リドリーっていう敵キャラが出てくるところからいってリドリー・スコット的な、SF感というのを取り入れたかった感じです、ハードSFっていうのか。
 ゲーム自体は謎解き主体のアクション・シューティングゲームなんですけど、Iはアクションは好きだけど謎解きって大嫌いなんですよね。といって謎解き要素の無いアクションなんてのはハッキリ言って皆無に近いのですけど。本当に初期の初期のファミコン的なゲームで無い限り。

 けどこのスーパーメトロイド、攻略本的なものなきゃ絶対攻略出来ないと思いますねー、そんなのわかんないもの、っていう仕掛けがかなりありますし。途中でガラスを割るところとか・・・それにマップも広すぎてガキはたぶん一生ぐるぐる回って終わってしまいますよ、そういう理不尽な仕掛けがあるところもまた任天堂らしくないってとこでもあります。
 けどパーツが揃うに連れて進めるところが増えるバランス、仕掛けの、なるほど感。よくできとる感っていう、絶妙のバランスってのはやっぱし任天堂です。ゲームってのはバランスなんじゃなーーってのを任天堂は一番わかってますよね。どれだけ斬新であったり、新しくて綺麗でも結局バランスが悪いとすぐにクソゲーになってしまう。


 他のサイトで評価を確認するとちゃんとプレイしてれば初心者もクリア出来るとなってますが、たぶん無理ですね、っつーかイライラ来て投げ出す。Iが謎解き嫌いなんだからだろーか・・・、でもシリーズをプレイしてっからネタがわかってるってだけでやっぱ初めてさんには不可能アイデアがあります、像の上で丸々と像が動き出す、なんて知らねー人は知らねーで終わるから。ヒント機能的なのが必要ですよね、次はここにいったらいいよっていう・・・カーナビ機能。
 ボスはたいして強く無いです、強くないというか、メトロイドってのはあんまり避ける、っていう指先の技術不要で、倒し方を知ってるかと、アイテムをちゃんと回収してるかってのの確認作業みたいなとこがあります、Iは自分の指先だけで勝負する、ストロングスタイルのアクションが好きなんでちょっとやっぱ評価は辛いですねーーー。Iは避けられない攻撃してくる敵ってのが大嫌いですしなwそりゃみんなだろうけど・・・・


 でもこれが海外で受けるってのはスゲーわかる、文化的背景を向こうで揃えてるから、向こうの人にはスゲー馴染みやすいことこの上なしってことでしょうね、日本のゲーマーがゴエモン的世界観にすいっと入っていけるみたいに、海外の人がゴエモンとかやると、たぶんバックグラウンドが違うので、当然わかるというネタがわかんないでしょうね。なんでゴエモンは小判を投げるんだろーか・・・、銭形平次ってものを知らないから連想がわかないわけです。


 ともかくでもよく出来てるし、こういうのが好きな人はこーいうの好きだよなーっていうゲームですね。なんでしょうね、SFオタクってのは、オタク社会の中でも毛並みが違いますよねー。理系オタクというのか。

スーパーカップ チーズケーキ味。 /メイウェザー マイダナⅡ

Iはハズレ臭くても新商品には手を出すようにしてます。大失敗で終わることが多いけど、なんとなく開発した人を応援したいので、ベタベタなものばっか作んなよって思うし。

 たぶんこれも外れなんだろーなーと、アイスでチーズケーキ味って・・・


 食べたらかなり美味しかったです。これはオトナ買いだ!!たぶんすぐ販売終了になるから。バニラコーラも今ではどこにも売っていないし・・・あれ大好きなのに・・・


 あとビエネッタというアイスがあるんですがこれもどこをどう探しても見つかりません、通販で大量に買うしかないんか?・・・


////////////

メイウェザーとマイダナのリベンジマッチがありましたね。
 マネーウェザーw!! ある意味感動しちゃいましたね、キたねー!!!途中であいつはおれのグラブをカミやがったうんぬん審判に文句をいって、自分の窮地では体力回復をはかり、さんざんアウトボクシングして相手がさすがにイライラ来たところで、一気にどぎついカウンターをスナイパーのように連射です。
 最初はあっ!ヤバイかも!って思ったけれど、あらゆる手段を使って勝ちにいったマネーウェザーのあの手腕、ヒール役としては神がかりですね。そして最後のラウンドはポイント有利と見るとただの一発もパンチを放たないで完全に時間消費だけをする。正々堂々とやる、の真逆。勝つためにはなんでもやるし、勝つためのことしかやらない、KOで倒すなんて無駄なリスクは取らない。そのストイックさにある意味感動しちゃいますね。
 まるでマンガみたいな悪いヤツの勝ち方なんですけど、その技術は本物中のホンモノです。生きる無敗伝説マネーウェザーw マイク・タイソンを超える逸材ですわ。

 よく日本の選手が世界チャンピョン云々いいますけれどあれって全部だいたいアジア、南米の選手しかいない超軽量級での勝利なんですよね。ウェルター、ミドルとかの中量級で勝つってことはほんとーーーーにすごい。じゃから村田選手にはほんと頑張って欲しい。

2014年9月15日月曜日

FIBA ワールドカップ / 99のANN 終了

USA強すぎw
 ゲームになってませんでしたね。カイリーの調子良すぎでしょう。あれだけガンガン3入れられたらさすがにやる気なくなりますねw
 USAの選手ってなんであんなに上手いんだろうか、ってバカみたいなことを言ってますけど。でもどうしてもカイリーとかが練習を真面目にやるようなタイプとは思えないのですよね、けど全然スペックが違うっつーか、なんでしょう、才能がちげーーーって感じ。アイバーソンもそうでしたけどね、練習なんて全然しないのに、最高のプレーをする、なんでやねん、才能・・・
 才能ってだけで片付けていいものなんでしょうかね?
 
 ん~~・・、やっぱし周りも上手い、上手い奴と試合するってのが一番伸びる、としか考えられませんね。それしか伸びる方法は無いんだと思う。強者と戦うってこと、練習量云々じゃないんですよねー、そうと考えなきゃUSAの圧倒的強さは説明出来ませんもの。



/////////////
 全然知らなかったんですが99のANNが終わるんですってね。終わるといっても矢部っちだけが卒業して、岡村隆史のANNになるんだって話しですが。でも20年以上も続いてるお化け番組が終わるなんてわ~!って感じがしますね、それほど熱心なリスナーではないのですけど・・・。99はフリートークが全然おもんないのですもの・・・、コーナーは面白いんですけどね。雨上がりのJUNKが好きだったなぁ、あと放送室はもぉ今でもずっとループで聞いてます。
 でも矢部っちはラジオでほとんど役目無かったですからねw ほとんどのネタは岡村氏が読むので。だから矢部っちが卒業しても、たぶん誰かが話し相手として相手にはいるわけで別に何も変わらないのかなと思います。


 矢部っちはもぉ子育てとかやりたいって感じですか、まぁ生放送で1~3時は確かに普通の人間の生活には厳しいですよね、結局帰って寝るころには朝6時くらいになっちゃうわけで。若手じゃないんだからって話しっちゃあそうです。結局それがしんどいからベテランは深夜ラジオ辞めるんですよね、まぁ数字的問題もあるけど。

 愚痴っぽくなるからヤですが、Iはなんか負け笑いって大嫌い、すべり笑いとも言いますけど・・・伊集院もバナナマンも、山里氏も全部負け笑いですよね、リスナーに媚びうるのが腹立つ。なんやこれおもんない、ってリスナーにいうような人がいい、リスナーより面白いからDJやってんじゃんって話しですから・・・。DTはよく客に死ね、っていうけどそれがいいですよね、客が悪い、ってそのくらい自信がある人がやってほしいものです。




 ともかく改変でなんか面白いラジオ始まってほしいなー・・・ANNもJUNKも全替えして欲しい、聞いてるのないもの・・・。BUMPのラジオだけです、今聞いてるのは。


 よく考えりゃいいともも終わるし、99も終わる長寿番組の終わり時なのかもしらん。ガキの使いまで終わったらまじでテレビおシュウマイですが・・・、ってごっつが終わった時にもIは言ってましたけどねw テレビおわたって。

2014年9月14日日曜日

いなげの浜  レポート

いなげの浜に行ってきました、何か写真くらいとっておけばよかったですが。
 
 9月だというのにあまりにも暑いから海に行ってきましたというわけです。むしろ空いてるのでシーズンオフの今頃に行くのがいいのかもしれません、全然寒くはなかったです。全然人いないとおもいきや結構同じ考えの人がいましたね。


 都内って砂浜が激遠いですよね、いや海は目の前にあるのだけれどとてもじゃないか泳げるわけない。といいつつオリンピックでトライアスロンは東京湾を泳ぐみたいですけどね、罰ゲームか。肌弱い外人はやられてしまいますよ。
 
 一番近い砂浜でも湘南か茨城か九十九里か。電車でも数千円かかります、車じゃないと行けないってことですねつまり都内の人間は海には。

 いなげの浜というのはその中間で千葉よりならかなり近いです、砂浜といっても人工砂浜でして、沖の遠くには東京が見えてタンカーや工場がゴロゴロしていますのでとてもじゃないけど水は綺麗ではないのですが、海気分、を味わうには非常に良いです。波はほとんどありません。人口海岸だけあって、すごい遠浅ですこーしずつ深くなるのですげー安全に遊べます。ビーチセンターやら売店もあります(9月はロッカーとかは使えません)、入場料はかかりません。
 
 JR稲毛駅からバスで10分くらい、歩くと地味にしんどいです。Iは行きは歩きましたがたっぷり30分は歩きましたね。

 で調子にのって沖に出まくってたらなんかに足をざっくりやられてしまって、ひくくらい足の裏から出血してしまいました、超イタイ。海に行くのが10年ぶりくらいだったので、海は足の裏を怪我するから、クロックスみたいなの履いていかないとダメだという黄金則を完全に忘れていました。靴の中敷きが真っ赤になるくらいどくどく出血してしまう・・・・、絆創膏を重ね張りしてなんとか収まりましたが、下着とかが全部血まみれですw 廃棄。 血が出るような怪我をするのもこれは10年ぶりくらいな気がする。 よって帰りはバスで帰りました、バスのほうが断然良い。途中からなんか車用道路みたいなんになって車ならスイスイといけます、歩くとしんどい。っていうかパスモやらスイカって超便利、超便利っていうか、バスに乗る時にじゃり銭とか札の両替してると、はよしろや、なんでカードちゃうねんって周囲からの圧が強い。便利というかもうマストなんですね。

 っつーかバスっていつから先払い制度になったんですかね、昔はなんか番号札みたいなのをもらって後でカネ払ってませんでしたか?ロータリーで止まるのが邪魔ってわけか。ババァ連中もみんなカードになってて驚きですね。

 というかそれが出来るんならすべてのマネーを電子化して、所属とかを全部記録したらいいじゃんって思いますよね、そうしたら強盗とか盗みとか実質不可能になるから。90%異常の犯罪は減りますよ、モノを盗むのは大変ですし現金化できないわけですからね。
 まぁそれをやると政治家や権力者も裏金が持てないから困るってわけか。


 というわけですげー痛い目に合いましたがこれからもちょくちょく行こうと思います、ウェットスーツがあれば春、秋とかでも泳げるでしょう、オンシーズンは混むからやめたほうがよさそう。でも夏だけしか海水浴しないってのは結構珍しいみたいですよ、他の寒い国では結構スーツを着て気合で年中泳ぐようです。

 何よりもタダってのが良い。当たりまえっちゃあたりまえなんですけどね、海に入るのがタダってのは。実は稲毛海浜公園にはプールもありましてそっちは有料です。他にも音楽堂?花の博物館?バーベキューコーナー、ヨットハーバー?公園などもあります。

2014年9月13日土曜日

1950 ムーミンパパのメモワール  ムーミンシリーズの順番

 ムーミンシリーズがたぶんこれから続いていきますw

 でもこの本は全然シリーズの最初ではないのですよね、どういう理由か、ムーミンシリーズは日本語のヤツはクロノロジカルではないのです。

 クロノでは



The Moomins and the Great Flood (Originally: Småtrollen och den stora översvämningen) – 1945.
Comet in Moominland, Some editions: The Happy Moomins – (Originally: Kometjakten/Kometen kommer) – 1946.
Finn Family Moomintroll (Originally: Trollkarlens hatt) – 1948.
The Exploits of Moominpappa, Some editions: Moominpappa's Memoirs (Originally: Muminpappans bravader/Muminpappans memoarer) – 1950.
Moominsummer Madness (Originally: Farlig midsommar) – 1954.
Moominland Midwinter (Originally: Trollvinter) – 1957.
Tales from Moominvalley (Originally: Det osynliga barnet) – 1962 (Short stories).
Moominpappa at Sea (Originally: Pappan och havet) – 1965.
Moominvalley in November (Originally: Sent i november) – 1970 (In which the Moomin family is absent).


こういう順番です。つまりメモワールは四番目。楽しいムーミン家族=フィンファミリームーミントロールは三巻目です。

 なんでそういうことになってるのかというと、たぶんフィンからが英語版でメジャータイトル、フラッドとコメットはインディーズ的な扱いだからなんでしょうね。

 それとBBCのドキュメンタリーによると、フラッド、とコメットは、もちろんこれはナチスとソ連っていう第二次大戦の影響下で生まれたものなので、ちょっとガキ向けじゃないかなっていう配慮なのでしょう。

 でもムーミンは戦時下で生まれたってことはすげー大事なことです。そういう苦境の時に仕事をするのがアーティストってものですからね。

 ムーミンが世界的に有名になったのは、イギリスの新聞で四コママンガ(とはちょっと違うコミック・ストリップ)を書いてからです、それで世界市場に広がったってわけですね。
 マンガは7年だけ連載をして、後は甥のラルスにまかせまして、普通の絵画と大人向けの小説に切り替えることになります。



 これも日本のメディアでは一切なしなしになってることですが、BBCのドキュメンタリーによると、トーベはレズビーでして、フェミニズム的な理由で結婚しなかったってのも理由の1つだけどレズビーだから結婚したくなかったってわけですね。
 なるほどなー!という気がしましたね。ムーミンのあの世界観の感触ってのは、どういうところから来るんだろうと思ったら、レズビーだったんですね。なるほどー。
 ずっとパートナーの女の人も一緒に暮らしてて結構みんな知ってるってわけです。レズビーの作家っていうのは珍しいから、やっぱ良いですね。
 Iはフロイト主義者かと言われても、やっぱしその人の性的指向ってのがアーティストにとってどれだけおっきいかと思いますね、あと美人やイケメンだったかどうかってこと。何もしなくても愛されるってこと、つまりカワイイってことは、ほんとに人格形成に計り知れない影響を与えますね。

 レズビアン文学ってものがあるとしたらムーミンはその旗手ってわけですねー。もちろんサッカレーもあるけれど。
 日本はまだまだレズビーには厳しいですよね。なぜかは知らぬ。

1987 ファイナルファンタジー 1   SQUARE

 

WIKIによると倒産寸前だったSQUAREの起死回生の超大作だったようです。
DQ1をクリアしたことがあるひとは多いと思いますけどFF1をクリアした人は少ないんじゃないでしょうか?Iの周りにもほとんどいなかったです。たぶん、ちょっと難しすぎたのかもしれませんね、難しいっていうかなんか絵面が気持ち悪くて、ちょっと小学生には合わなかったのかもしれませぬ。
 天野喜孝デザインはやっぱ鳥山明よりも断然オトナ向けですよね。

 現在のRPGの礎となるシステムをほとんど作り上げたと言われてますが、確かにそうですね、当たり前すぎてわからないけれど、飛空艇とか。飛空艇、っていうアイデアはなんなんですかね、飛行機じゃダメなんですよね、飛空艇、なんです。
 クラスチェンジってのも斬新ですし、黒魔道士の銀河鉄道999の車掌みたいなキャラクターも最初からいます。


 それよりもなによりも思うのは、ゲーム業界ってのが、参入可能な業界だったギリギリ最後のあたりの作品だってことですね。大学生のサークルが二ヶ月間夏休みを全部つぎ込んだら出来る労力、でゲームが作れた最後の時代です、これ以降は新しくゲーム産業に素人が参入するってことは不可能になってしまって、この時代までにゲームを作っていた会社だけがその後にゲームを作っていくという感じです。大企業がチームを作って数年単位で作るっていうふうにしか作れなくなってしまった。それはそれでQは上がるんですけど、斬新なアイデアとか、若い才能が能力を発揮することはほとんど不可能になってしまうんですよね。FF1にはなんかそういう、若い人たちが没頭して一気に作り上げた、みたいな青春っぽい若々しいキラキラ感があふれている感じがします。
 
ーーオープニングは、1つ目の冒険をクリアしたら始まるってことにしない?
ーーわースゲー!天才かよ!それでいこうぜ!

 みたいな感じが伝わってくる。

 またこのソフトにはナーシャ・ジベリという天才プログラマーが関与してます、冗談みたいな経歴を持った天才です。

 そしてエンディングも良いです。なんかうるうるきちゃう感じです。

2014年9月12日金曜日

MAKING 177 /ムーミン









 時にムーミンを今読んでいますがムーミンって小説だったんですね。コミックっていうかデシネ的なものだと思ってた。元は絵入りの小説で、それが新聞のコミック・ストリップになったけれど、コミックはほとんど孫?のラルフ・ヤンソンが書いているとのこと。

 小説としてはすげーよく出来てやがるって感じ。ただの小説ってのはもう読めないのですけど、絵入り小説はすいすい読めますね。
 そいで絵の描き方もやっぱ独特のセンスですよねー、アジアにはいないなーこんな線の描き方の人は・・・





2014年9月11日木曜日

basket ball world cup ESPANA X FRANCE

http://forum.rojadirecta.es/showthread.php?226700-BASKETBALL-FIBA-World-Cup-2014-1-4-Final-Espa%F1a-vs-Francia-10-09-14



ネタバレしないように書きます。


 フランスは今回はメンバー揃わなかったです。絶対的エースのトニー・パーカーが辞退(NBAファイナルを戦ったメンバーは体力的にきついですよね、といいつつディアウは出てるのですけど、レナードは出てないし、HEATのメンバーもまったく出てない)。ノアも招集出来ず。(ノアってフランス人だったの?っていう話しですが、国籍的には、フランス、アメリカ、スウェーデン国籍が取れるんですって、すげーインターナショナルな血筋なんですね)、よってEUROで優勝したフランスは厳しいです。

 一方スペインはガリガリと選手を集めました。ナヴァロ、カルデロン、ルビオ、イバカ、ガソール兄弟。スタメンはほぼNBAで固めたという感じ。しかもホームアドバンテージ、さぁ試合はどうなるでしょう。 ドン!




 個人的に、NBAじゃないとこでディアウを見ると、こんなにいい選手なんだ!ってわかりますねー。というかやっぱNBAってレベルが段違いだなってのがよくわかる。だいたいゲーム終盤になるともうNBAの選手しかシュート打たないですものね。

2014年9月7日日曜日

HISTORY CHANGES US OPEN semi final 錦織圭 X JOKER

http://forum.rojadirecta.es/showthread.php?226385-Tennis-US-Open-Semi-Final-Novak-Djokovic-v-Nishikori-Kei-06-09-2014


 やぁ、こんな歴史的な試合ってのはめったに見れるものじゃありませんね。マレーのイギリス勢としてプロ化初のウィンブルドン制覇もそうでしたが、日本人としてグランドスラムタイトルの決勝はたぶん歴史初なんですよね。歴史が変わった瞬間でした。

 といってテニスを詳しく知らない人はUS OPENは馴染みがないでしょうね。だってテレビ放送してないんだもん、まじか!!って思いますよね、日本人でグランドスラムのセミファイナルに出るってのがどれだけ大変かわからないのでしょうね。たぶんWOWOWが放映権独占で民放で見れないんでしょうけど、まじかよ、って感じですよね。そこは固いこと言うなよ。けどまぁJOKERことジョコビッチも一般の人は知らんでしょうな・・・両方ともライセンス契約がユニクロだってのがすげー奇妙ですけどねw ナイキ、アディダスを押してユニクロ所属の対決なんだっていう。

 ってわけでロシアの放送から見ることになりました。けど録画で見ると、時間的にすぐに勝敗がわかってしまうのですよね、あと一時間で2セットあるわけないな、ってことは?4セット目のバックハンドウィナーでブレークゲームしたところで試合は決まったという感じでした。


 さて決勝は現地8日の午後5時、日本時間は知らんけれど、たぶん9日の・・午前6時、かな?サマータイムとかがあったら5時・・・早起きすれば十分見れる時間ですが、さて放送はあるんでしょうか?

まさしく HISTORY、なゲームなんですけどねー。


 マイケル・ジャクソンのHISTORYが流れて来ますね

 EVERY PEOPLE MAKE A HISTORY  HISTORY!!


 ふと思うのは、もぉやっぱ海外に出て行くってのは、今までは挑戦、だったけど、もう生存手段なんですよね、生き残るためには海外に行くよりほかない、国内の市場ってのが存在しませんのでね。甲子園もレベル低いなーと思ってました、そりゃコドモが少なすぎるもの、団塊世代の半分もいないのですから、そりゃレベルが2分の1になるのはしゃあないです。特にスポーツはなるべく速く海外に行くのが絶対に良いです。
 錦織氏はテニスの王子様世代だ、って言いますけど、個人的にはスラダン世代でバスケですごい選手が現れて欲し(かった)ものです、出場すらも出来ないなんて・・・バスケワールドカップ・・・。これもニュースですら扱わないんだから、将来のバスケットマンが現れるわけないですよねーー。


 USA・・・スター選手不在みたいなこと言われますけど、フレッシュな選手ばっかでむしろスタミナ的に強いのかなと思いますね。インターナショナルルールはすげー試合が短く感じる・・・。
 
 ローズ!!ローズ!! バックコートはまじで無敵ですが、センターがやや弱い気がする、スペイン勝つかもしれません・・・・、勝敗を決めるのはローズだって気がします。でもチームとして高さ一点張りのチームよりも今のスピーディなUSAチームは好きですね。ロンドがいないのがさみしす・・・、あとやっぱレブロンも見たかった・・・

1230 x  エギルのサガ  ???

 アイスランドサガ、谷口幸男 新潮社 収録です。

 この本も激古いので手に入らないと思いますが、この本の他に日本ではサガを扱ったものはほとんどありません。というかサガシリーズの翻訳者ってのが、この谷口幸男って人しかいないんですね、全部この人だ。ヘイムスクリングラ、もこの人がやっております。

 古代アイスランド語、なんて超マイナー言語を使える人間がいないのでしょうしそんな学部ないですものね。
  
 北欧、と一言で言ってなんとなくエコっぽくて、落ち着いた感じというイメージがあると思うんですけど、北欧ってのは地図で見るとちーちゃいけど実はかなり広大な領域でして、西洋とはやっぱし全然違う文化圏なんだなーってのを痛感しますね。
 ヴァイキングする、ってのが動詞だってのにびっくりです、まるで稲刈りみたいに夏はヴァイキングで船に乗って略奪に行く。その略奪、ってことと、普通の生活ってのの境界、が無いんですよね、お決まりの行事みたいにヴァイキングに行くのです。人を殺すってことの境界、も曖昧です。エギルはなんでかわからないけど酒に酔っ払いまくると誰かを殺すのですが、まぁそれもしゃあないっていう感じの描き方なんですよね。

 ともかく北欧=知的で落ち着いている、というのとはまったく真逆のマッチョな世界観です。

 それとやっぱキリスト文化圏じゃない、ってのが大きいのでしょう、キリスト教化以前、の北欧、特にノルウェー、アイスランドの時代をエギル、は扱っているので、全然価値観とか、境界の引き方が違う。エギルは巨人で、オオカミ男であるクヴェルトウールブの血を弾く、禿頭で眉毛が顎まであるという、詩人、でありヴァイキング戦士です。
 なんだそのキャラクター感!!破綻してますよね、現代の感覚では。巨人で禿げ上がっていて、しかも詩人、ミスマッチも甚だしい。しかも狼男の孫だなんて、盛りすぎだろって感じ。斬新極まりない。

 そういう感じでサガは普通の歴史書みたいに書かれつつ、いきなりルーンの魔法を使い出したり、魔女が空を飛んだり、伝説の道具みたいなものが飛び出す、リアルとファンタジーの境界、もまた無いんですよね。
 境界の引き方の違いってのがやっぱ古い本を読む楽しさですよね。


 神話の類いだから短いのかなーと思ったら結構なが~くてびっくりしましたね。またこのアイスランドサガという本がでかくて重いこと・・・。けどそうとうこの谷口氏が時間をかけてやったんだなーというのが伝わって来ますね。なんかそりゃあすげぇって気がしますね、だって翻訳で何十年も人生を使ってしまうのはどうしても勿体無いとIは思ってしまうのですけどねー。自分で何かを作りたいじゃないですか、普通、古典から学ぶのは大事だけれど、それの研究と翻訳で人生を使い果たすなんてちょっともったい気がする。古代の人間は古典を学ばなかったですからね、古典ってものが存在しなかったし、翻訳する必要もなかったから。


 続いてサガ、第一の傑作と言われておるニャールのサガも読んでみようと思います・・。




///////
 引用

 あと三歩足りなかったか・・・(敵の槍の盾の密集陣に突撃して)


 うつ伏せに倒れた者の復讐は遂げられる

2014年9月4日木曜日

MAKING 176






 ガキの使いのアーカイブを見てるんですけど、やっぱIたちのファッションってのは90年代のものをずっと着てるなって気がするので、特に93年以降の感じ、ソレ以前の80sファッションは奇抜というか、柄物だったり、派手だったり。90年代のファッションってつまるとこいわゆる古着カジュアルみたいなことです。つまり下はリーバイスの501、上は古着のTシャツ、オーバーはスポーツブランドとかのジャケット、スカジャン、アーミー、みたいなこと。靴はスニーカーで、オールスター、コンバース元はスポーツシューズのスタンダード。

 その古着カジュアル路線がずーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと続いてますよね、20ほど。いつになったら違うムーブメントになるのでしょう
 (メンズのカジュアルの話しです。ウーマンものは・・・・それでも93年くらいから変わって無いですかね。ガングロが消滅したけど、ギャルっていう形で残ってるし・・・)。ユズのセットアップみたいな服装もやっぱし90年代の服装です、Op9は一応近未来が舞台だけどファッションをどうすりゃいいのかよくわからん。

2014年9月3日水曜日

1991 final fantasy 4 SQUARE SFC




FFVはIのゲーム人生では一番の名作と勝手に決めてるのですけどⅣってのはまともにプレイしたことがありませんでした。友達がクリアするのを見てたのでなんとなくやる気がなかったというか、なんでかしらないけれど中古であんまし流れてなかんたんじゃないかなー? というよりも世代じゃなかったってことなんでしょうね、Iがものごころついた時にはもうみんなⅣはクリアしてたんです
 FFVはIが人生で一番やり込んだゲームですね。

Ⅳはドラマ、に重点が置かれてるんですよね、キャラクターが大事なんです。それぞれに歴史やキャラ設定がある、あんましそういうRPGってのは当時は無かったです、キャラが立ってるってのは、ドラクエのⅣ、もそういう点で斬新でした、だって1,2,3,の主人公なんてどういう性格なのかとかなんて一切わかんなかったですしね、ムーンブルクの王女は犬だったってくらいしか。
 Ⅳの特にリディアですよね。召喚士ってのは派手な髪型で、少女でありながらもオトナであって(このいきなりオトナになって再登場っていう演出が斬新でした)、だいたいでかい宝石をつけてて、ローブを着てて、太ももは出していく、っていう、召喚士っていうものの原形は全部このリディアだと思います、当たったんですよねー。ローザの影の薄いコト。おばはんって感じがするのだよね・・・ただの優しくて清楚でいいヤツってキャラなので何の印象にも残りませぬw セシルはなんかネガティブヒーローって気がしてこれも新しかったですね、いっつもぐずぐずしてる。






 Ⅳが一番好きっていうFFファンは多いですが、やっぱこのキャラが立ってるってのが良かったのでしょうね、他にもキャラがいて、どんどんどんどん死んだり、怪我したり、でバタバタとキャラクターが変わっていくのですけど、ちょっと多すぎって感じがしないでもない、1ダンジョンごとに1人死んでんじゃねぇか、そういう死に別れ、っていうのはここぞという時に一発出すからものすごい印象に残るわけで、毎回誰か死んでたら感情移入する暇が無いって気がしますね。それに一回使ったらなんだよ死なねぇのか今回は、って歯止めが効かなくなるし。

 でもエンディングというか、ラスボス戦はちょっと感動します、で感動に浸ってたらけっこうラスボスの強さがえぐくて、あっという間に全滅してまた同じシーンを何度も見てだんだん腹が立ってきますw 今までに戦ってきた仲間が総登場っていうありがちっちゃあありがちなソレなんですけど、まんまとやられてしまう、ラスボスはゼロムスというこれはちょっと安易なネーミングのボスでして、ラスボスのキャラがちょっと立ってないなーという気はする、Iがエクスデス先生にいろんな複雑な感情を持ちすぎてるのかもw  当時はネットで攻略法を探すってのが出来ませんでしたから、攻略本を買うしかなかったんですけど、攻略本はラスボスは自分で倒せみたいな調子でほんとーーにリアルファイトしたぜネオエクスデスとはな!w
 ゼロムスのビッグバーンは目が悪くなるので今では絶対出来ないヤツです。
 



 でもやっぱ初期のSFCのFFはこのラスボスの強さが魅力なんですよねー、1、2はあんま強くなかった思い出がある、FFⅢはたぶんやってないな・・・・。基本レベル上げはしないからなんでしょうけどね、レベル上げれば普通に勝てると。でもIが思うにはレベル上げが必要なRPGゲームってのはゲームバランスが破綻してんですよね、普通にやってりゃ勝てるっていうふうにしないと、FF4,5はそのギリギリの上限ギリギリの強さです。絶妙なタイミングでエリクサー投入!速く!速くローザに回ってこい!リディアは死んでろこのやろう!っていうねw 
 Vはラストエリクサーのタイミングと風魔手裏剣のストックがあと1個でも足りなければ!っていうあの緊張感です、全員侍で銭投げるという、なんだこの古風な戦闘集団はw ラスボスにカネを放り投げて倒すなんて・・・・




 ちょっと真面目な話しをするとやっぱRPGってのは小説の新しい形なんですよね。小説が進化?変化してRPGというメディアになった。今のガキは小説を読まないというけれど、小説はロープレという形となって残ってるという気がIはするのです、読書感想文を止めてロープレ感想文にすればいいんですね。RPGのゲーム感ってのは長編小説とすごく近い、途中のかったるいところもあって、長いっていう苦難もあって、だんだんと感情移入してって、最後にクライマックスっていう。始めっから最後まで面白いっていう小説はありません、だんだんと入っていくっていうこの感じ。

 特にFFは古典やら神話からの引用が多いですよね、そっから北欧神話とかを知ったというヒトも多いでしょう。
 グーングニル(北欧神話のエッダ、に登場するオーディン神話より)
ルーンもオーディンが覚えた魔法のコトバです。
 カインの武器に ランスオブアベルというのがあるけどこれはもちろん旧約のカインとアベルの物語からです。
 トールもゲルマン神話
 アーリマン はブラフマンと並んでヒンドゥー教の悪の神です。
エリクサー、エリクシールもインドの神話の流れです、ソーマ、という不老不死の薬もそう。

 などなど

 それにIの世代はFFで基本英単語をならったという人も多いのでは?w ファイア、サンダー、ブリザード、CARE 、RAISEなんか中学でちゃんとならった時にはなんとなくニヤニヤしたものです。


 ともかくやっぱIはⅤに個人的思い入れがありすぎるんですけどⅣも明らかに名作であるには疑いなしですね。テレビゲームの黄金時代でした。

 ⅥからFFはヴィジュアル系みたいなノリになり、女向けみたいな色気も出したりなんかしてクソゲーになってしまいました、こんなことをいうとだからおっさんは!と言われるのかもですけど・・・。でも仕方無かったんかもしれません、だってⅣ、Ⅴでゲームとして突き詰めるトコまで突き詰めたって気がするのです、これからどうしようって時に、山頂に立ってたらどっちの方向に行ったって下る他無いんですもの・・・