2014年9月22日月曜日

新・週刊フジテレビ批評 - 14 09 20 バラエティ特論 高須光聖 小松D VS BOC

http://www.miomio.tv/watch/cc96966/

 
 週刊テレビ批評とは、つまり視聴者へのガス抜き番組で、クレーム処理をする番組ですね。こういう意見が来ました、頑張ってでは改善します。ほんとは改善する気なんてちっともありませんが、一応そういう、クレーム処理とはつまりそういうものです、とりあえず謝っとく。

 が、今回はスペシャルというわけで、バラエティ番組はどうすればいいかという特集です。バラエティはどうすればいいか、という番組をやってる時点でどうしようもないと本人たちがわかっておるという気がするのですけど。


 ともかくでもこれはおもろい番組です。キャストが面白いです、まずBOC 、放送倫理・番組向上機構の人が本当に来てるってのが、面白いですね。頭でっかちのクズ集団というイメージのBOCの、中身ってのがどういう人間なのかというのを初めて見ました。
 その人が、高須ちゃん、小松D つまりごっつえぇ感じを作ってきた、作家とディレクターと討論をするという、スゲー番組です。


 IはでもBOCの人をちょっと見直しましたね、案外まともだ!論理もまぁわかる、やっぱ話してみないとわかりませんってことですね、BOC=クズと決め付けないで少しくらい話しを聞いてみるべきです。たぶん高須ちゃんも、もしかしたら、BOCってのは話せる連中なのかもしらん、と思ったのではないでしょうか。


 ともかくこれはBOC VS 現場の人 っていうスゲー面白い構図の討論番組です。是非。っつーか小松D出世しとるなーw



 I個人の意見としては、バラエティなんて全部やめちゃっていいんじゃないかって思いますね、というか以前も書きましたが、テレビっていうのに関わっている人間、をすべて一回全部交換したい、会社の社員から有名人から全員、全員クビにして、全員知らない人間から初めてみたいって感じですね。だって見てる番組なんて一週間に2つくらいしか無いのですもの。ガキの使いとゲームセンターCXだけです。だから全員とっかえても別にいいと思う。そんなの無理なのわかってるけど。

 ただそれよりも、テレビなんてどーでもいいってのが正直なトコかもしれません。興味を失ってるっていう一番ヤバイパターンですね。これからどうする、とかこうすればよくなるってものでもない気がしますねー。
 Iは天才主義ですので、周りがどうしようが、図抜けた超天才が環境それ自体を変えていくので、天才がいなけりゃ打つ手なんて無いです。松本人志が図抜けた才能だったってわけで、周りの努力では天才は作れない、桂枝雀が図抜けておもしろいだけで、志ん生が抜群の才能だっただけで、レオナルド・ダ・ヴィンチが特別天才だっただけで、環境とか凡人の努力じゃどうしようもない、宮﨑駿が特別アニメーションの天才だっただけで、ジブリがどうあがいても変わりなんてみつからない。そういう超天才達が、勝手に環境を、ルール自体を変えていくものだと思いますね、テレビっていうメディアが存続するかなんてのはどうでもよい問題で、天才は自分で方法自体を生み出すと思いますから。