2015年6月4日木曜日

Roland garros Q final

錦織氏、ツォンガに惜敗というわけで、2セットダウンになったので、あーだめですなこりゃ、と思ったらそっからファイナルセットまで持ち込んだのは偉いです。ツォンガみたいなパワープレイヤーは後半へばってくるので長期戦になれば有利かなと思ったんですけど、まぁ風にアクシデントに、めちゃアウェーっていうやりづらさ満点でしたわね。
 ツォンガはフランス人にはまったく見えないけど、ホームですんで、まぁやりやすぃですよね。全日オープンなんてものがないっていうだけで、アジアのプロテニスプレーヤーは不利です。グランドスラムは全部欧米なんだもん。6大陸に増やしてもいい気がしますね、全南米、全アフリカ、全アジア・・・、といってホームだから勝てるってわけでもないんですけどねw よく考えたらホームが勝つほうが珍しいのですね、フェデラーはスイス、ジョーカーはスラヴ系、ナダルはスペイン、マレーだけです。
 

 錦織敗退よりもナダルが負けたほうがショックです、ナダル時代終わたなう、ですね。まったくこれでよめなくなりましたなぁ・・・。まぁ順当だとジョーカーかなぁ・・。


 錦織のテニスの中継の前に、2人の能力比較
バックハンド60;40 サービス50;50・・・みたいなことをやってて、錦織有利ですね~とか言ってたんですけど、うわぁ日本のテニス遅れてるもなぁって恥ずかしくなるからそういうのやめてよって思いますね。
 日本選手びいきはすごいだせぇです、錦織のバックハンドはセカイトップですとか言ってましたが、それは客観的にちゃうと思う、たぶんバックハンドはジョーカー、フォアはフェデラーが圧倒的に精度高いです。サービスはしかも錦織とツォンガだったら20;80くらいでツォンガだっての。身長が違いすぎるし。

 錦織氏の強いところは、ゲームを投げないとこですね、ヨーロッパ系の選手だと5-1とかいうゲームカウントになったら、あぁ無理無理、次のセットからマジでやるっす、みたいに体力温存というか手抜きをするわけですけど、錦織氏はしつこく粘ります、それはすごい偉い。相手からするとまじうぜぇわけですが、それが本当に大事だったりする。

 ワールドカップでもやってましたよねそんなこと、日本は勝てます!って勝てるかっちゅうねん。冷静に戦力を分析してたのはトルシエだけでした、日本の今のチームじゃどこにも勝てないね、ムッシュー!って言ってたけどその通りになったし。絶対負けられない!って貴様ら根性でアメリカに勝てると思ってた頃から進歩なさすぎだろ。

 どうも日本はスポーツってのは甘やかすスポイラーなとこがありますよね、頑張ってるんだからいいじゃん、みたいな。けどスポーツは真剣勝負だから面白いんであって、どっちも勝者なんだったら始めっから勝負なんかいらないです。ストイックに結果が出るのがスポーツのいいとこですのに。それと真逆にド根性でどうにかなるっていうのもまだまだ多い。カエルか。ロボ根性っつって機械にまで根性を求めるほどですからな・・・


 たぶんどこのメディアも錦織氏を叩いてはないですよね、よってIが叩いておきますとwサービスがいつまでたっても成長しないからサービスキープに苦労すんだっての。だからいっつも熱戦になっちゃう、もっと楽にサービスをキープしつつ、チャンスでしっかりブレークする、じゃなきゃグランドスラムなんて勝てませんよ。あといっつもリキを入れてラケット振りすぎ、もっと軽く叩けばいいのに、押し込まれた時にスライスで逃げる技がない、緩急をつけないと。

 じゃあてめぇがやれっ!っていう世間の声を聞きながら書いてみましたw