2017年4月20日木曜日

2004 Dejital Devil Saga アバタールチューナー

 メガテンシリーズのスピンオフ。3dモデルとか戦闘システムとかは殆どメガテン3と同じです。同じ3Dアセットを使ってシナリオが別のゲームを作ったって感じですね。モデリングした悪魔は使い回しですw

 違うところは悪魔を仲間にするのではなく、悪魔に変身できる仲間たちと一緒に戦うというスタイルなんですね。

 よって悪魔としゃべることもなく、悪魔を合体させることもないので、メガテンらしさはまったくないともいえます、普通のロープレです。能力の強化はマガタマと同じ感じで、曼荼羅を装備してそれを習得していくという、マテリアスタイルといっても良いですね。FF7をやってるみたいな感覚。


 複雑なところが一切なく、サクサク進めていけるシンプルなロープレ、しかしシナリオはメガテンらしく重めです。いつものように東京が滅亡することもなく、まったく未知のディストピアなSFチックなセカイが舞台となっています。


 攻略情報

 ともかくザコ戦でも気を抜くとすぐに全滅するメガテンシリーズは、ドラクエみたいにMP節約とかは出来ません。プレスターンなので、一気にゴリ押しして何もさせないで勝つ、が基本です。特に今回はバステ対抗の手段が少ないので、テンタラフー、極上の肉体、色即是空は常に全滅の危険をはらんでいて恐怖です。しかもまじかよ!ってくらい連発してきたりします。やられる前にやるべし!バステデストロイアは最後まで必須。
 MP自動回復であるチャクラウォークは激便利、カネが不足しやすいゲームなのでかなり大事。
 マンダラの習得方法なんですけど、弱点属性をまず覚えて、弱点ストロンガをつけて弱点を無くします。後は役割を決めます。
まず弱点をつくキャラ、全属性の魔法と回復をつかえるようにします、アルジラかゲイル。物理攻撃兼ハントキャラ、ヒートかサーフ、たぶんサーフ。攻撃と速だけあげまくって、屠殺、暴飲暴食、APディバイダって感じ。そして補助回復キャラ、ランダマイザ、デカジャ、デクンダ要員。
 順番が大事で、弱点をついて、食らう、次に回すっていう順なのでハント担当は後にすべし。

 ラスボスは強いというか倒し方がわからんと瞬殺されてしまいます。倒し方が大事なボスですね。

 まず一撃でプルパが落とせないくらいのレベルの時は、金のプルパを弱らせる、パワーブースト、回復、次のターンに金のプルパを落とす、ブーストつきの屠殺なり物理全体攻撃をする、これでプルパが全部落ちます。あとはタコ殴りするだけ。1ターンに2人で1個のプルパを落しているんでは確実にジリ貧になって負けます。パワーブースタは必須(魔法ブースタだとクリティカルしないのでパワーのほうがおすすめ)。というかそれがあれば楽勝。けど初見でそんなのしらねーってスキルをつけてないとほぼ詰み状態。パワーブースタはほぼここ以外使いみちが特にないスキルなので、みんな恐らくつけてないので、これに気づくかどうかっていうパズルみたいなラスボスでもあります。まずプルパの意味がわかんなくてとりあえず全体攻撃したら跳ね返ってきて瞬殺される、がたぶん普通だと思います(ワタシがそうでしたw)、ラスボスでも色即是空対策のバステ無効は必須中の必須。魅了、混乱、だけでも防がないとだめ。

 攻略サイトではメシアライザーがあると良いって書いてありますけどもメシアライザーを覚えるくらいのレベルまでいってるならメシアライザーなんてまったく必要無い。リフレクト系も不要。



 ネタバレでプロットに関してなんですが、次回に続くぅ!!的な終わり方をするのでいいとも悪いともいえません。1,2となってますが前編、後編って感じです。ラスボスなんて今まで一度も出てきてない全く知らないヤツでして、何も説明無しで終わります。これってでも・・ちょっと詐欺なのでは・・・。

 あとちょっとストーリーも短いです、36時間くらい、もっとたぶん早く33時間くらいでクリア出来ます、ワタシのRPGの合格ラインは50時間遊べる、が基準なのでこれはちょっとボリューム不足ですね。