2017年4月21日金曜日

1928 バタイユ 眼球譚

さてたまに凶悪な下ねたをぶっこんで、検索エンジンからはねられることでも有名なこのブログですが、今回はスーパーX クラスの内容なので、純朴な青少年(マルセル)、は読まないように。






  1つ前の記事で、パキスタンの惨状があまりにもひどくて、落ち込んだという、ひどく真人間らしいコトバを書きました、そしてそれはウソじゃないです。

 けどその後ひどくゴロゴロしたものが下っ腹に溜まったので、まぁマスターベーションをしたわけですけど、それが非常に良かった。

 というのは残虐さが、性欲を高めてくれるから。というか・・それは同じものだから・・・

 それでたまたま借りていたバタイユの眼球譚を読んだわけです。丁度、セビリアの僧侶を絞め殺してその死後硬直したペニスでセックスをし、眼球をえぐりだして、それをまんこにいれながら、中でこすらせてセックスをして、まんこの中にマルセルという天使を見つける場面。

 

 完全にこいつは頭イカれてると思われたでしょうけど、実際眼球譚は実在の書物で、この話は作り話ではありません、そしてマルセルつながりでプルーストと並んでバタイユは、今では伝説の物書きになっている・・・・


 そのへんの有害図書とか同人の中でもエクストリームレベルでもこんなのは無いですよね、えぐりとった目玉をローター代わりにまんこでこすらせるて、絶頂に達するなんてことは・・・・


 戦争をするとセックスしたくなるというのは、ただ時間が無いから恋をするという、宮崎駿的、表通りの解釈と、バタイユ的に、その残虐さ、灯油で中国人で焚き火をするような、爆発的な凶悪さ、残虐の限りが、戦争は悲しいといいつつ、強烈に勃起させるという、あるいは歓喜、虐待、拷問の、喜悦・・・っていう暗黒面での解釈があります・・・


 どちらも事実なんですよね。あんな切れ味の悪そうな短刀で、目隠しした人質のクビを跳ねる・・それが肉体にはたまらなく心地いい、精神にはダメージを負うけど・・・


 それはたぶん肉体に刻まれたコトバなんですよね、無茶苦茶に殺戮をした後に、その強力な精子を♀に叩きコム、生物のキヲクなんです・・・だから精神にはどうしようもない。


 Iは自分の作品の中でそっちがわ、バタイユ側の、ニーチェ側の、梅毒病み側の・・・世界を描いたほうがいいんだろうか?そっちを無視するってことは、結局ウソをつく、ホントウを見ないっていうIの信条に反するわけですが、ますます!これは読んでくれるヒトを激減させるでしょうねw


 2ヴァージョン用意しましょうか、カラダ編とココロ編。


 カラダ編はもちろん、暗黒面ですw そしてたぶん、そこから目をそらしていては、やっぱり何も見えないんでしょうね、駿先生はそれを無視している。



 あとがきで知ったことなんですが、バタイユは梅毒で脊髄をヤラれたっていう本人曰く、サイアクの死に方、をやはり自分でもやったみたいですね。ニーチェも晩年、梅毒に脳を汚染されて、うんこを食べてたというのは有名な話。眼球譚に語られるようにバタイユの父も、失明したうえに精神汚染で、そこら中にクソを撒き散らしてたという話です・・・・
 静かなる決闘という黒澤映画でも梅毒による脳髄汚染が語られていますし、確かにこれは、最低最悪の死に方なんですよね。

 EVAでアスカが使徒に精神汚染されるシーン、弐号機が捕食されるところよりもやっぱりあそこが、なんかIには一番印象に残っているんです、はっ!すべてが重なった!っていう気がした、汚染のイメージ・・・脳を犯される感覚・・・・穢っていうもの・・・あっ! 
  

 エクスタシー・・・・・






 ほんとこの記事はすぐ封印かもな・・・w




・普通のヒトには世界はまとものように見える、彼らの目は去勢されているから