2018年12月4日火曜日

2006 範馬刃牙

 刃牙第三部で事実上の完結編みたいな感じ・・と思いきや、刃牙道という形で第四部が始まって、あれ・・??終わりじゃないの??っていうことになりましたが、とにかく刃牙と勇次郎の対決なのです。

 が、このマンガ展開がむちゃくちゃで、ずるずる~~っと対決を後伸ばしにして、まずピクル編が始まり、それが終わって、対決かな??と思いきや、なんかいろいろなサブストーリーが入り、さらには烈海王のボクシング編が始まり、なんと途中でぶった切られるように終わり、親子対決に突入するまでものすごい時間がかかります。

 まぁそんな紆余曲折を経ながらも、最終的には、勇次郎に味噌汁を作らせて終わりますw 

 刃牙はもう通算この時点で100巻超えてるのですよね、ただの格闘漫画で100巻て・・・。まぁ最近は100超えるのが珍しくないですが、とにかくこの作者は休まないってことですよね。とにかくページは埋める。休まない、週間連載の作家としてはプロフェッショナルですね。


 実は刃牙ってスニーカーマンガでもあるとワタシは思っています。やたらスニーカーの描写が細かい上に、ちゃんといつも違う靴を履いている。普通面倒だからコンバースならコンバース、ブーツならブーツにしちゃいますけど、刃牙は常にスニーカーにはこだわっている。ジャックハンマーでさえかっこいいスニーカー履いてますからね。


 しかしマンガとしてはなんか無茶苦茶な気がしまする。しかしそれも含めて刃牙なのかもしれません。それが刃牙道なのか??