2013年2月23日土曜日
op9 making 20 cottage サークル
二枚目のキャラはセルで別に描いたものを縮小しています。最近のアニメはそうやって書くようですね。特に目は、別に用意して切り貼り、瞳孔は同じで眉毛と口で表情を作ると。
しかして、バストショットやクローズアップ、エフェクトショットばっかりで、ロングの絵、抜きの絵はほとんど無い、劇場版だとチラチラあるという程度。ロングは背景が辛いからです。それって漫画の構図と撮り方と同じですよね、漫画家ってフルショットを描かせるとド下手です。というかフルショットを上手くかけるやつってなかなかいないです、アニメーターも、抽象化したキャラなら描けるけれど、等身大の人間をスムーズに動かせるヒトってのはほとんどいないでしょう。特に最近は動画をけずって原画を並べてくタイプが多いから・・・。というかキャラクターのデザイン自体等身大では崩壊してるんですよね、顔だけ見ればカワイイかもしれないけれど、全身で見ると妖怪です。よく知ってるキャラの足と靴ってどんなんだっけというと、まったく浮かんでこないものです
同人サークルですが、cottageというサークルの絵は、そういうわけで新しいなって気がしました。背景はあっさりだけど、キャラの描き方はデジタルでしか出来ないやりかたです。ポスターサイズの別セルで縮小して貼りこむから出来る、ディテールと表情なんですね。
ロングがきついのは3Dでもおんなじです、フェンスはスケッチアップからの援用、SKPはディテールとか大きい建物はチャチすぎて使い物になりませんが、こういう目立たないPROPなら使えるかもしれません。
ユキはコンテナを部屋に改造したものに住んでおります。