2014年4月25日金曜日

JAMES BROWN Get Up (I Feel Like Being a) Sex Machine 1970 和訳  楽しい音楽 と感動的な音楽



 ダイアローグ

Fellas, I'm ready to get up and do my thing! 
 ヤローども!Iはステージに上がって、Iのヤツをやる準備が出来たぜ
(Fellas ってのはもちろん、fellows を略しているのですけど、フェラチオとダブルミーニングになってるわけです、GET UPはステージに上がる、と勃起するをかけているし、do my thingもIのヤツをヤル、オナニーするみたいな意味にとれるのですね)

(Yeah! That's right! Do it!)
 イェー!そうだ、ヤレヤレ!)

 I want to get into it, man, you know?
 Iは没入してぇんだよ、なぁ?わかるだろ?
(Iは挿入してぇんだよ、なぁ?いいだろ?)
 
 (Go ahead! Yeah!)
 突っ込め!YEAH!

 Like a, like a sex machine, man, (Yeah!) 
 そうだ、そうだな!セックスマシーンみたいにだぜ!
 YEAH
(セックスマシーンってのはモーターが着いてて、先端にディルドがついてて、自動でピストンしてくれるやつです、自転車みたいになってて自分で漕いでピストンさせるのもある、って何を真面目に解説してるのかw)

movin', doin' it, y'know? (Yeah!) 
 バコバコやって、やりまくるんだぜ、わかってんのか?
 YEAH 

Can I count it off?
 カウント入るぜ
 (Okay! Alright!)
 よしまかせろ

One, two, three, four!


Get up
get up
get up
 立ち上がれ!(勃起させろ!)

get on up
stay on the scene
 ステージにのぼって
舞台にかじりつけ

get on up
 立ち上がりつづけろ(勃起し続けろ!)
like a Sex Machine.
 まるでセックスマシーンみたいにだ

Get on up
get up
Shake your arm
 手をふれ!(手コキしろ)
then use your form.
 そして自分のフォームを使え
(得意の体位でヤレ)

Stay on the scene like a Sex Machine.
You gotta have the feeling
 このフィーリングだぜ
sure as you're born.
 生まれた時から知ってるはずだ

Get it together
 それを全部捕まえろ
right on
 今すぐにだ
right on

get up
get up
get up.

I said the feeling you got to get
 言ったろ、このフィーリングを捕まえるんだ

give me the fever in a cold sweat.
 ペタつく汗の熱をIに寄越せ

The way I like it is the way it is. 
 Iの好きなやり方が、正しいやり方だ
I got mine and don't worry about his.
 IはIのやり方を持ってるんだ、ほっておけ

[Part 2:]
Get up
get up...

You got to have the feeling get on up

sure as born get on up.
Get it together right on
right on

right on
right on
right on
right on

right on
right on
right on
right on

right on
right on.

Get up
get on up
get up
get on up

and then shake your money maker.
 さぁカネづるを振り回せ
(金づるはなんなんですかね?ペニスかティッツでしょうけど、ペニスを振り回してもカネになるところは限られてるでしょうから、ティッツじゃないですかね、確かにあれは振り回すとカネになるんですな、あるいはケツだなー・・)
Shake your money maker
shake your money maker

shake your money maker
shake your money maker

shake your money maker
shake your money maker.



 



 歌詞だけ見ると気が狂ってんじゃねぇかっていう歌なんですがw JBが歌うとムチャクチャかっこぃぃ。セックスマシーンって! 何言うねんって話しですからねw テレビを見てたらチャートにアナルオナニーをテーマにした曲がランキングされてるみたいな衝撃です。マジか?って感じですよね。

 ただこの

get on up
stay on the scene
 ステージにのぼって
舞台にかじりつけ

っていうラインがJBらしくてかっけぇなーって気がするのですねー。

https://www.youtube.com/watch?v=i68V2Soab2Q#start=0:00;end=5:18;cycles=-1;autoreplay=false;showoptions=false

 これがJB50才くらいのビデオなんですが、嘘だろ!?って感じです。こんなパワーの50はありえねぇ。ほんとにMrダイナマイトです。



 この曲はかなりヴァージョンがあるのですけどシングルでも、ライブ盤みたいにコールアンドレスポンスがあります、最初のしゃべりのとことか、バンドともC&Rがある、これはソウルっつーかゴスペルのやり方なんですね。ライブ録音ってわけではないと思うんだけど(だとしたらベースうますぎだろ)曲、のアレンジのやり方としてすごい発明です、それを効果音として使うんだ、っていう。JBはオーディエンスとバンドのコントロール力が図抜けていて、ライブ会場を一つの楽器として使えるんだってMJが解説してました、マジでその通りです。


 JBはほんと楽しい系の音楽の帝王だって気がしますね。音楽にはだいたい流派が2つあって楽しい音楽と感動系の音楽ってあって、ビートルとかロックはどっちかっつーと感動的な方に、向かいましたね70年頃、プログレとかジョンレノンのソロとか。いわゆるブラックミュージックはどんどんFUNKさが増していって楽しい音楽の主流になってった、JBが基礎をがっちりつくりあげて、MJが完成させたっつーか。たぶん感動的なロックみたいなのは袋小路なんですよね、数年しか持たないやり方なんですそれって。


 日本では尾崎豊が一気にシーンを塗り替えたっていう気がするのですよね、音楽ってものが感動的なものでないといけないって感じになった、別に音楽が感動させるメディアである必要は無いと思うのですけどね、だってそれは映画とか小説とかマンガ、いわゆるストーリーのあるメディアにまかせておけばいいじゃん、でもだいたい最近いい音楽を褒める時には泣けましたー、感動しました―、涙が出ました―、みたいなコトをいいますよね。ミスチルが泣けました、BUMPの曲が涙が出る、RADWIMPSが泣ける、全然それはそれでいいのですけど、おや!?とも思うのですよね。音楽ってそういうものだったか?って。音楽って楽しいものじゃなかったっけ?おいおい泣くようなものだったか?

 JBはそういう音楽は楽しいものなんだぜってのを思い知らさしてくれるなぁーと思います、セックスマシーンみたいに舞台で勃起してなきゃいけないんだなってw 感動とか緊張するとペニスは縮こまるというのをオトコなら誰でもわかると思いますけど、全開でフルボッキしてなきゃいけないのか、って教えてくれます。