2014年4月29日火曜日

ネズミを殺したくない という話

 今日の朝ネズミによって起こされました。Iの寝てる隣の柱を明らかに天井裏でかじっていて、ほんとにすぐそこで柱をかじってる感じでばビリました。
 たぶんネコが発情期でそのへんをうろうろしてるから避難して来たんでしょう。参ったね・・って感じでドラッグストアに行くと、毒薬とかホイホイ的なものが売ってるんですが、ふと気が付くとIはネズミを殺したくねぇなーと思ったのです。確かに朝起こされるのは大迷惑だけど別にネズミ自体は嫌いじゃない、ドブネズミみたいに美しくなりたいわけでもないけれど、昔ハムスターも買ってたし、彼等はツブラな目をしておるし・・・


 迷惑だからって毒薬をまいて殺すってのは、字面だけで考えるとウルトラ自己中なやり方ですねー、なにいってやがるこいつ!ほんとに被害にあってないからそんなこと言えるんだクソが!みたいなコトを言われるのを承知で。

 あれですねイルカやクジラの話ともつながりますね、日本人は伝統なんだ、ふざけんな、狂ってるのかミック・ジャガー!みたいに息巻いてますけれど、韓国人は犬だって鍋にして食べるんだぞ。みたいにね。っつーか欧米人のクソヤローがブタや牛を食べることを教えたんじゃんか、それまでは四足獣は基本食べなかったのに!みたいに言いたいことは山ほどある。インドで牛食べたらえらいことになるぞ、文化は違うし、互いに尊重するってことがどうしても出来ねぇんだな植民地帝国のクソどもめ、みたいに。

 しかれどもIが思うには、まぁーそんな食べることないかな。って感じ、わざわざ殺して食べないといけないものかね。どっちかっつーと牛とかブタも無しでいけるタイプですし、肉食べるのやめてもIは構わないですよ。生活がかかってるんだ!みたいなコトをいうけれど、第一次産業の奴らって基本そうです、自分たちはもぉ最初から何も手放す気なんてねぇじゃん。都市の労働者は生産手段さえ持ってないぜ、生産手段を抱えているから手放せないんでしょう、あなたがたよりも無権利なヤツなんて腐るほどいますよ。先祖代々だか知らないけれど、既得権益の正当化ほど見苦しいものはねぇですね。じゃあトリケラトプスが蘇ったら土地を返すのかい?昔からそうだから、それが正しいっていう根拠はつまり根拠が無いってのと同じですから。


 しかしともかくどうにかしようと思って、ネズミが嫌う匂いの缶みたいなのを買ってきました、悟ってくれネズミくん。少なくとも静かにしてろ、朝は。昼型になれ。