2016年7月20日水曜日

1967 ウルトラセブン

 ウルトラシリーズに詳しい人に話を聞くとやっぱセブンが最高傑作だ。っていうヒトが多いです。セブンはオトナ向けなんですよね、設定やらセリフやらに、SFテイストが多くって、一応科学的な裏付けをやってます、一応、ね。


 また怪獣やデザインもちょっとオトナより、初代ウルトラは怪獣というとほんとに怪獣、恐竜をおっきくしたみたいなのがほとんどでしたが、セブンの怪獣は怪獣というよりは怪人、が多くって、魚介類からデザインをとったものが多い気がします。もちろん人型もいますが、クラゲみたいなのや、サバ?ナナフシ、ウミウシみたいな感じなどなど。


 デザインも子供だましというよりは現代アートよりの感じをイシキしてるようです。メトロン星人に代表されるように秀逸だね~~!ってうなるようなのもかなりいます。



 ただワタシはやっぱ初代のほうが好きかなぁって感じましたね。キャストが初代のほうが良かったです、アンヌもなんか声がブスなんですよね、それに撮る順番なのか、いきなりロングになったりショートになったりと髪型がコロコロ変わります、それと隊長がおっさんすぎる・・・・もっとかっこいいヒトにすれば良かったのに。初代の隊長のほうが良かった、そしてセブンは基本的に地球防衛軍はほとんど役に立たずセブンに頼りっぱなしです。


 セブンはマンよりも圧倒的に強くって、まずカラータイマーが無いです。太陽エネルギーが切れるとやばいんですが、タイムリミットは存在せず、そしてたいていは気合でなんとかなる、スペシウム光線も使えるし、ビームやもちろんアイスラッガーなど、武器も豊富。サイズ変化も自由自在。


 なんにせよ好みはあれどセブンは良く出来ておりまする、初代は最初のほうが、まだまだペースがつかめてなくって外れ回もかなり多かったのですがセブンは平均点がググッと上がってますし、終わり方も派手な感じ。