見た作品のメモや備忘録です
集会の書、エクレシアスティカス。
アポクリファの中でも長い書物
内容は論語みたいな、倫理の教え、みたいな本です。
「仕事をするときに理屈をこねるな」
など、非常に明言もあります。
またこのヘレニズム後期時代の特徴なのかもしれませんが「知恵」に重点を置いていて、神は知恵である、みたいなことも言ってます。どうやらこの本が書かれたアレキサンドリアで知恵を称賛する社会ができていたみたいですね。
シラの名前はイエスス、でありつまりジーザス、イエス・キリストと同じ名前です、ややこしいですね。