預言者イザヤ、英語ではアイザイアと発音しまする。
預言者イザヤは-750くらいの人であると言われておりますが、イザヤ書には、-600年ごろのバビロン捕囚のことについても書かれているので、イザヤが書いた本のわけはありません。
そういうわけで、このイザヤ書は、のちにイザヤの弟子?達によって改変されてるというのが一般の認識です。
イザヤが、イスラエルの崩壊を予言し、さらにイスラエルが崩壊したのち、またイスラエルは蘇り、すべての戦争は無くなり、繁栄を迎えるだろう・・・
という破壊と再生の未来を語っています。預言書ってのはどうやらそういうものらしい。破滅を語り、そののちに来る希望について語る。
預言書らしく、断片的で脈絡がありません、こんなの専門家じゃなくても、あきらかに何度も改変、改作が行われているとわかります。しかし大筋として、イスラエルは滅び、神の怒りによって世界は滅びるが、罪人たちが一掃されて、世界は復興する、という 「審判思想」、が根幹となっております。
ほいでおんなじことの繰り返しで非常に長いです。もうちょい整理してくれればいいのに・・・