2012年3月3日土曜日

prac、 羽生 マルロー 人間の条件

3d totalのマニュアルを読んで描いています、まだ途中です。日本はアニメ塗りマニュアルばっかりでペイント系の本が少ないので3d totalの本は色々調べた結果良さそうです。海外のメディアで日本の最近の作品は大同小異でつまんないと槍玉にあげられてるみたいですね、そのとおりだと思う、だからやっと海外の漫画、ビジュアルノベルというのですか?が入ってくる気配ですね、韓国やらはどんどん輸入されてきてるし、ベンジャミン、メビウス、あたりの有名所が売れるかもですね。タンタン以外の漫画はすべて拒絶してきた日本ですがようやく風向きが変わってきてます・・・
 
 羽生9連勝・・・強し。名人戦楽しみ・・

 人間の条件を読み終わりました、なにかに似てると思ったらあれです、広島の映画・・・名前を忘れてしまった、hiroshima amourだっけ?あれに似てます、コンティネンタルはどうやってもアムールを扱わないと気が済まないみたいです、アイランダーの私達にはやっぱりアイランダーが馴染みやすいですね、大陸系でもイギリスよりの考えをした人たちにシンパを覚えます、どうもついていけない、なぜジョイスが良いのかというとジョイスはてんで恋愛なんかについては語らないからですね、情欲については語るけれど・・・。アメリカはやっぱりコンティネンタルに憧憬を持ってますよね、アメリカ人知識人は、フランスにやっぱり・・卑下を持ってるというか・・・。
 批評らしい批評をしますとレトリックがあまり上手くない、というかリズムが悪い気がします、内容は経験に属していて抜群にいいのですけどね。マルローは自分でもあまり文才は無いのに気づいてたみたいですけど、オーウェルタイプですよね、文才が無いから自分の経験でドキュメンタリー風に書く・・・
 
  マルローというとどういうイメージなのでしょうか?僕はドゴールの手先っていう印象が強いです、20世紀の主要な戦争にはほぼすべて参加した稀有な存在です、政治的なあれっていうよりは・・実存主義的ヒロイズムなんでしょうね、戦争好きとも言える。カミュと仲が良かったのもうなづけるというわけですが・・・なんか人間として出来過ぎている気がしますね、ポンピドゥーセンターを作ったり、世界で先進的な文化政策を打ってみたりと、批判しようがない事しますから・・・ずばり言いますと私は東洋に理解を示す西洋人が好きじゃありません、やっぱりそれは・・黒人にやさしい白人みたいに・・・むかつくんですよね。軽蔑してるからこそ尊敬できるみたいなところがありますから・・・それに政府がアートを支援するってのもそれと同じ気がします、それってやっぱり・・嘘ですものね、芸術家がやりたいことはまず政府を破壊することですから?白人がやりたいのはまず・・・・
アジア人がやりたいことは・・・・・