2013年6月2日日曜日

Op9 making 72 / 初代 ウルトラマン







 初期の方のリライトもしてます(内容の差し替えもしてます)、鉛筆で背景も書いておる。よく漫画家で最初のころとデザインが全然ちゃう!!みたいなのありますけど、アシスタントに書きなおさせりゃいいのに、特に最初がただ単に下手っぴな場合。スラダンにせよはじめの一歩にせよ。どうも描き直しちゃいけない、みたいな変な屁理屈こねますね。改訂版とか、別バージョンが存在するのを恐れるのですかね?(そんな純文学的な動機じゃねぇよな・・)
 
 五枚目実は厚塗りです、下書き線の上にそのままペン入れしないで描くし、ホワイトを入れて背景をマスクしないでいいので、実は時間的には同じくらいだと判明。けど今の流れでは、厚塗りはなんとなくごちゃごちゃしていて、アニメ塗りみたいなくっきりした書き筋が人気のようです、雑誌とかみてても厚塗りのマンガなんてほぼひとっつもない。だからこれからは厚塗りでいきますw
 主流は必ず避けたいヒトなので。

 確かに見た目はちょっとごちゃっとするのですけど、厚塗りのほうが、感情が届くという気がするのです、Iは絵の上手さっつーか、手数の多さで売るようなヒトではないのですけど、それでも一番効率的で一番表現力のある手法を模索していこうとおもふものなり。


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http://video.baidu.com/v?word=%B3%F5%B4%FA%B0%C2%CC%D8%C2%FC&ct=301989888&rn=20&pn=0&db=0&s=0&fbl=800

 初代ウルトラマンをながら視聴してますけど、これムチャクチャやなぁwよくこんなぶっ飛んだ設定にヒトがついてきたなぁと思う、むっちゃくちゃです。ウルトラマンって宇宙船故障したの!?飛べるのに?しかも一心同体になったのに帰っていくのは何?どこ?
 しかしなんかもぉ勢いで全部アリにしたんでしょうね、それも実力かぁ、確かにそぉいういきなし冒頭からガンガン無茶な設定を通していくようなものを最近見ませんね。なんでこの人達は宇宙人にまったく驚かないのかわかんない、いきなりウルトラマン現れたのに、すぐにがんばれって応援してる。めちゃくちゃやぁ・・・・・・・
 そういうのではやっぱナウシカもそうでしたね、腐海が広がっておる、変な巨大な虫がおる・・なんで!!なんでなん?って説明一切無しです。
  そう巨神兵の元になったのは実はウルトラマンなんですよね、ウルトラマンの空を飛んでる姿と巨神兵は瓜二つです。と鈴木Pもポスターに書いておるしね。


 けど50年前の作品かぁ・・・・50年て!