2014年5月23日金曜日

GOONIES  グーニーズ 1985

  名前だけはよくきくけど見たことがなかったので見てみました。

 要するに、屋根裏で見つかった宝の地図を信じて子どもたちが大活躍するっていうお話です。
つまり子供版インディー・ジョーンズだってわけですね企画はスピルバーグだし。まさにインディー・ジョーンズです。

 チープな映画なのかとおもいきやけっこうカネがかかっています、うわぁ!CG丸出しですやん!スチロールですやん!みたいなことはさておき、けどしかし、こぉいう、なんだろ、高校の文化祭の延長みたいなセットづくりはやってて楽しいだろうなーとも思いますね、こんなのつくっちゃったー!!みたいな和気あいあいで楽しく仕事が出来そうだし。
 今みたいにブルーバックで、コンピュータ動作のカメラでフルCG合成みたいなのは、作ってて全然面白くないだろうなーと思う。

 そぉいう高校の文化祭をフルエナジーでやったっていう楽しさがあるので、それが結構ファンがいる理由なんだと思いますね。

 この15少年漂流記以来の、個性的な仲間たちが、集まって何かするっての、チームムービーみたいなのもハリウッドお得意のヤツですよね。
 普通のオトナ社会では、そういう個性的なヤツ、落ちこぼれみたいなのは、門前払いってわけです、クビ以前に面接でバイバイ。
 そんな社会つまんない、っていう鬱屈したものをみんな持ってるからこぉいう落ちこぼれ軍団みたいなのが大活躍するのはココロを撃つのでしょう、エリートチームじゃ面白くないものね。


 スピルバーグってヒトはまじで全然成長しないっていうか、本当にガキマインドでそのまま育ったような人間なんだろうなーと思ってしまいます。正気かこのおっさん、と思うこともしばしばw
 カット割りも丁寧っつーか、映画好きなんだろうなーって感じ。演出過剰とも言えるけど・・・けどこんな撮影は大変ですよ。

 アンディが常にパンチラでワカメちゃん状態なのは演出なんだろうか・・・、スピルバーグのロリコンの痛さ爆発なのか・・・それともオトナホイホイなのか・・・


 今ちょっとWIKIでスピルバーグのフィルモグラフィーを見ましたがやっぱ・・・80年代がハリウッドは元気があったという感じですね、ともかくスピルバーグはハリウッドの看板としてマンモス映画には常に名を連ねてるって感じがある、ET、インディー・ジョーンズ、ジュラシックパーク、AI・・・ただ21世紀になってからは血迷ってるとしか思えませんね、宇宙戦争、インディー・ジョーンズのリメイク・・・・タンタンの実写化・・リンカーン?



 しかし最近の映画一切見てねー、ってのを痛切に思った。