2014年5月14日水曜日

MAKING 155 / 宇多田ヒカル  イノセント Q 桜流し/  NBA PO 6




  にまいる。描き方をマイナーチェンジしていますが、やっぱ線画はSAIがいいですねー。MANGA5よりもやっぱり軽い感じがする。目を線画で書かないで塗りこむと、子供っぽくなるのですよね。いわゆる萌え系の絵ってのは、若くない人間を描くのにまったく適さないですね。当たり前だけど、ロリを追求しつくしてるなこの国の絵師たちは・・・





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 宇多田ヒカルブームもthis is the one まで来たので終わりです。桜流しがありますけれど。

 今更ですがQの評判は一般にはどうだったんでしょうね?Iはムチャクチャだ!けど、こんなにムチャクチャにしなきゃ変わっていけないんだったら、それが正しい道だと信じるしかねぇんじゃねぇの?この庵野というおっさんは、結局この一つの作品を作ってはぶっ壊してまた作るってことにほとんど一生使ってしまったんだもの・・・ってことを書いた気がする。Iはそんな人生はイヤだともかきましたがw そんなことをいうとそれをやりそうになるからやめる。



 チラと他のヒトの意見を見るとだいたい同じで、なんかストーリーがじぇんじぇん無くなってしまっていて、目が回るようなカメラワークとバトルシーンばっかしで、節操が無いみたいなことが言われてますね、まぁその通りではあるw


 ウタさんの歌をひと通り聞いてなるほどなーと色々わかりましたね、歌だけで作ったCのストーリーは、まず両親ともにプロの音楽家でアメリカ育ち、のバイリンガル、インターナショナルスクールにかよって飛び級でコロンビア大学に入るなんて天才ぶりをいかんなく発揮して、高校生で作ったアルバムがアルバムの売上記録を塗り替える大ヒット。マンガみたいな、天才少女でして、絶頂期にアメリカデビュー、これはまぁまぁの結果。しかしそこでふと、これから何をしよう?って気づく。これ以上何があるのだろう?呆れるほどの世間の賞賛、けどそれが一体何?

  というわけで結婚などしてみる・・・・、けど幸せな結婚生活のはずが、自分が億万長者であるってのが上手くいかなくて、結局相手は自分のマネー目当てなんじゃないか?って人間不信になりつつ離婚。初めはイノセントだったのに、すべてが変わってしまった。

 それに続いて母親が倒れて、完全にメンタルをやられる・・・で活動凍結。

 へーーー、そういう流れだったのか。人間活動がしたい、ってのをだけをニュースで見てなんじゃらほい?それ以前にまだ活動していたのすらIは知らなかった・・・って感じだったのだけど、ちゃんと知るとなるほどって思う。楽じゃないぜ、ミリオネアだって。カネがあるからって大事なヒトに出会えるわけじゃない。

 その後は、ロンドンでイタリア人と出会って再婚することにする・・、母親はついに死去。そいで桜流し、ってことになるんですね。まっ、また離婚するのは目に見えてるきがするけどw それでいいんじゃなかろうか、どんどん結婚して離婚してを繰り返したっていいじゃんか。


 ミリオネアだって楽じゃないってので思い起こされるのは、マイケルですよねー。Iもようやくわかったけれど、あれって規格外のいいやつだったのですね、世間とは絶対に相容れないくらいの、完全な、真っ白なイノセントだった。世間はそんなの信じないわけです、どうせロリコンなんだろう、どうせ裏では悪いやつなんだろう・・・、ってイノセントを信じることは出来ない、むしろそのイノセントが穢されて自分と同じ人間だと、自分だけが腐ってしまったんじゃないっていうことを知りたいわけです。けど歌を聞けばわかる、書かれたコトバなんかでは伝わらなくても、何か作品を作らせたらその人間の本当が出る。どんな人間か知りたかったらそいつに絵でも歌でも本でも書かせてみるのが一番だとIは思っています。そんな悪い人間の声じゃないもの。 
 


 桜流しはそういうわけでお葬式みたいな曲ですがQも、カヲル君さようならっていうたったひとつの線を追ってく話でしたから、ぴったりハマったわけです。
 庵野氏がどっかに書いてましたが、EVAってのは繰り返し、という話だそうです、母親を失い、トモダチを、ライヴァルを、愛する人を、次々に失っていく、失っていくことを何度も繰り返していく。そういうわけでQは良かった、ということにしますw

 
 結構今日はいい話をしてる気がするので最後にもう少しいいことを。

 さんざん傷ついて、さんざん痛い目みて、さんざん失敗すればいいと思います、クリエイターじゃなくても。いい人間になる方法はそれだけだから。
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 NBA POはまたドラマチックな試合でクリッパーが負けて、エリミネーションがかかってきました、なんてドラマチックなチームなんですかね、このクリッパーはw
 ネッツはやっぱダメじゃったか、レブロンは化け物ですねしかし。っつーか何回シュミレーションしてもHEATのオフェンスは止められないです、レブロンはまずワンオンワンでは地球最強ですから、まず抜かれる、ダブルチームしかない、けどWADEっていうトリックスターのマークを外すのは絶対ダメ。ディフェンスマンをつけなきゃ・・、しかし2人にディフェンスをさくとボッシュがドフリーでイージーダンクです、じゃあゾーンでペイントだ!ってするとアレンの3が心臓に刺さる。あぁん!!勝てねぇじゃんって感じw と HEATと戦うチームの監督は考えてるんでしょうね。勝つ方法はただひとつ、こっちもHEAT並にシュートを決めること、60%以上のFGを決めきることです。DFが完璧なチームじゃないから。けどそれで一回は勝てたとしても7戦で4つを取るのはムリです。
 

 レブロンは今年が絶頂だって気がしますね、去年、一昨年よりも良い。パワーがあって、高くて、速くて、強くて、上手くて、メンタルもタフ、リーダシップが一番成長してるし、性格は明るく前向き、 パスも走る、何より落ち着きがあって、今年は冷静です。
  勝てんw けれど、サンダー、スパーズ、ペイサー、すべて今までHEATに負けて今年にかけてるチームですから、何か見つけてるでしょう。一つ思い当たるのは、レブロンがファウルが多いってとこです、レブロンばっかりにオフェンスを集中してファウルトラブルってのが一番いい作戦だと思うな。デュラント、Pジョージ、レナード、レブロンとマッチアップする選手はそれが出来るタレント揃いだし。