2014年6月21日土曜日

カリフォルニア物語 吉田秋生 1978

  BANANA FISHにつづいて時間を遡ってカリフォルニア物語です。この作品で吉田氏は有名になったみたいですね、70年代のマンガですよ、ふっるーーーーーーーーw
 内容は、カリフォルニアからNYへ放浪の旅をする青年の話です、といってもその途中のロードムービーではなくて、NYにはすぐ着いてそこで暮らすってのが主な話です、トモダチの死や家族の死、結婚、離婚などが矢継ぎ早に起こるって話。ドラッグやホモなどのたぶん当時にはエッジの効いたネタがふんだんに盛り込まれております。ただのこの作者って昔っからこのゲイとかホモってのに強いこだわりがあるっつーか、執着があるのですね、何故かは一切わからぬ。オトコが好きなのかもしんない、だからオトコのキャラもきっとオトコが好きになるのだろう、っていう風にしちゃうのかもですね。
 

 なんだろう、でもなんかアメリカはスポーツセックスですんで、そんな深刻にとらえてないって気もするんですけどね、カマほられちゃっても笑い話ですよ。たまにセックスをすげー真剣に考えてるやつってのが現代でもいますよね、Iはセックスなんておしっことかと同じような生理的欲求で、愛情とかとはほとんど関係無いっていう、スポーツセックス派だなぁ。

 まだまだ絵が下手、っていうわけでもないけど、スタイルの無い少女漫画ってだいたいこういう風、っていう描き方です、けどコアなファンがいる理由もわかる気がする、しかしなんで縁もゆかりもないコーストを舞台に選んだんですかね?やっぱ当時はアメリカがカッコ良かったんだろうか・・・


 









ワールドカップはスペイン、イングランドが敗退決定。むーーー、南米超有利ですねやっぱし。ベスト4全部中南米ってことになりそうな予感。