2014年6月27日金曜日

1991 my own private idaho マイ・プライベート・アイダホ

 リヴァー・フェニックスの事実上代表作なんではないでしょうか。

 監督はガス・ヴァン・サント、たぶんいくつか映画は見てるんですけど、なんだろう・・・だいたいにおいて良い映画は作るんだけれど、こういう作風だ、ってのがパッと思いつかない感じです。内容は身売りをするストリートキッズたちの生き様をまるでビートニクみたいな調子で描いてるロードムービーです。

 主人公がナルコレプシーだってことを抜くとよくあるやつなんですけど、アート映画なのにキャストがめちゃくちゃ豪華ですね、リヴァーはノーギャラで出演、キアヌ・リーヴス、レッチリのFLEA、がリヴァーの友人として出演してます、ノリとしてはトレインスポッティングをもっとアート寄りにした感じですかね。服装とかファッションとか画面の配色とかがスゲーおしゃれです、けどハードなゲイ映画でもあるのでカップルで見るにはおすすめできませぬw 女同士で見に行ってリヴァーとキアヌのイケメンぶりにもんっ!ってなるのにはいいかもしれません、若い頃のキアヌはめちゃかっこいい。
 
 やっぱリヴァーとユアン・マクレガーは似ていて、Iはこの手の顔が大好きってことですね、あとはカートコバーン、トム・ヨークもI的にはこの系統の顔なんですけどね、スコットランドアイリッシュ系のちょっと顔が四角張った感じ、

 キアヌというと、俳優で良い人は誰?というと誰もがキアヌは尋常じゃないくらいいい人だというのを聞きます、たまに公園で1人でマックを食べてたり、ほぼホームレスなんじゃないかってくらいスーパーラフなかっこでうろついていたりするようです。たまに日本の帝国ホテル、ラーメン屋にも出没してるようです。たまにいますよねこのハンサムなのに死ぬほど良い奴って、わぁオマエには勝てねぇは普通に人間として、ってヤツ。こぉいうヤツを好きになれよって女友達にいらぬせっかいをしたくなるやつ、けどこういうヒトってあんまオンナにがっついたとこがなくて、男友達といるほうがたのしーじゃん、みたいなことを言うのです、それも含めておまえ良い奴すぎるわ!もぉ、ってなる。


 ぱっと気付いたことはガス・ヴァン・サントってのはいっつも若いイケメン俳優をキャストしたものを作るってことですね、あぁ、そういうことか・・・。ミルクっていうゲイの権利を主張するって映画も作ってますしね。