2013年11月19日火曜日

咳止めシロップの都市伝説 / 宮﨑駿の新作マンガの話 

 どうも咳が止まらないので明日の朝も咳が出るようならヤクに手を出そうと思っています、病院にいくのはかったりぃし、基本医者を信用してないので市販薬なんですが。そいでクスリの内容を調べていくと、どうもこの咳止めシロップには、いわくつきが多いようですね。

 Iも高校生の時にそういえば、子供用かぜシロップを何本も一気飲みすると、トランス状態に入るっていう噂を聴いたことがあります、それって栄養ドリンクでもありましたよね。タフマンだったかな?ちょうどtrainspottingの時代ですからね、世紀末はジャンキーの時代でもあった。今はどうも少なくとも、メディアはドラッグ話を扱うこと自体が禁止されたみたいですね。ユアン・マクレガーが、メディアがうるさいのに答えて

 
 ほとんど映画は殺人行為が行われているのにそれにケチをつける奴はない。なぜドラッグだけは映画の演出装置として認められないんだ。ドラッグは殺人よりも悪いと考えてるのか?


 というような事を言ってました。オーマイ!まさしくその通りなんですが、これはアレですね。ドラッグでシャブ中にしてしまうというのは、殺してしまうというよりもタチが悪いと思っているのでしょうね。精神汚染ってことです。
 
 ただ敵を殺してしまうのよりも、洗脳して利用するほうが悪い。

 っていう考えなんでしょう。

 精神汚染や洗脳兵器は核兵器よりもタチが悪い。


タチが悪いってことはより強力でもあるわけで、洗脳兵器は夢の兵器ですね、たぶんこれから研究が進むでしょう。


 よく言われることですが、教育もゲージュツも、メディアも、政府も、洗脳兵器であるわけで、brainwasherの使い方次第でどんなことも出来るんですね。


 何の話?

 ともかく評判がいいブロンエースというのを買って実地で体験しようと思います(いや、一気飲みはしませんけど)







/////////// 

 駿先生のドキュメンタリーでほぼ再放送なんですが、最後にチラと、今はまた新しくマンガを書いてるのだ。というのを観ました。I的には非常に嬉しいです、もっとソーシャルな事、コドモ向けの遊び場だの学校だの、反原発だの、社会貢献だのって、くだらない事を始めるのじゃないか?っていう危機感がありましたけど、あぁこのジジィは一生涯 イチ絵かきで通すのだな、と思ってすごく安心です。かっちょいいともおもふ。ゲージュツ家がガタガタ実社会に口を出すのはよくないとおもふ。太宰治の戦争に対する態度が好きです。まったく一言も触れない。けれどその背後と行間だけで語る。太宰治ほど戦争と向き合った作家はいまへん。
 それにゲージュツ家ってのはやっぱどっか超越的に時代を俯瞰しないとねってことも思います。ドストも言ってました、作家はゼッタイに登場人物と同じ地平でものをみてはいけないと。どっか冷めた記録者を自分の中に持っていないとね。じゃないと一瞬で古臭いものになる。


 それにIは映画監督宮﨑駿よりも漫画家宮﨑駿のほうをすご~く高く買っています。マンガナウシカのほうが断然良いし、内容も深いと思いました。シュナだってかなり良いです。それ以降はそれを超えるものはなかったです、やっぱ回収しないと行けないのでどうしても大衆向けになるし。

 ほいで内容も戦国物らしくて、いやありがちやなぁと思うけど、子供だましのくだらないおとぎばなしじゃなくて大変良かったです。どうあがいたところであのヒトは戦争画家なんであって、血みどろの絵を描かないと生きていないです。