2014年3月13日木曜日

random review Bump of chicken RAY 2014

http://www.xiami.com/album/1489684937?spm=a1z1s.3521865.23309997.3.kSOKI4

 試聴サイト。


 このブログが新譜を取り上げるのなんて相当珍しいこってす。だいたいにおいて、あっ!新譜出てたんだ、っていうのを二三年後に取り上げるからですw 
 でも発売日まで調べて新しい新譜を待ったというのはもぉものすげぇぶりのことです。KID A以来ですかね。KID Aのあの雰囲気ってのもまぁ独特のものでしたね。Iはトムはカート・コバーンみたいに狂って死んだという伝説をほんとにしてましたしw そして手に入って初めて聞いた時の違和感、
 
 なんだこれは!?ジャケットをめくってこれがほんとにレディヘのものか?と疑ったほどまったく違うサウンドでした。それが今では00sを象徴するアルバムになりました。当初は保守的メディアはなんのこっちゃーーー。っていうのが主流でしたけどね。



 って全然違う話になってしまいましたがBUMPの新譜です。4年・・ぶり?結構開けましたね~。ちょこちょこシングルカットして曲は出してましたが。しかしアルバムから7?曲くらいシングルカットするなんてBUMPがどれほど大きな存在になったか、って証左でもあります。タイアップタイアップタイアップ・・・、タイアップ疲れw 映画、アニメ、ドラマ、ゲーム、慈善事業、マンガ・・・


 曲はどうせならBUMPに頼みたいな~ってクリエイターが多すぎるんでしょうね。前も書きましたが、BUMPってのが今の日本の文化、色々ありますし、もちろんアヴァンギャルドやニッチのとこでもっとQが高いものは色々あるんでしょうけど(but none knows or none have a way to get it)そのなんだろ~、影響力とパワーってので、一番前を走っています、走らされてるのか走ってるのか、押し出されたのか、他の奴らが真面目に走らないのか、ともかくfore runnerであることは間違いないです。井上雄彦は仕事してるのかわからんし、駿氏は引退したし、庵野さんは半分廃人ですし、ダウンタウンもテレビでは馬なりですし。宇多田ヒカルはお休みクマ。坂本龍一はピアノばっかりでどうも。ともかく先頭を切って走るのはしんどいことです、そんなお前の悩みまで抱えきれるか、ってくらいぐーーー――っとプレッシャーがかかりますから。




  曲はこうだよねー、っていう話しすると、クレイジーなファンから滅多打ちにされるのでやめますw てめぇ何様だよ!って。どういうわけか売れてるバンドのファンは怖い。それ自体は好きなんだけどそのファン層がイタい奴らが多いのでやめるってのは結構ありますよね。よく思うのは自転車です、良い自転車はいいんだろうけど、なんかその愛好家たちのオレオレ感、イキってる感が虫唾が走るくらいイヤなのでママチャリを買います。あとカメラですね、どーしてかしらんけどカメラ好きってのは他のヤツを軽蔑する為に生きてるような人が多い。コンデジ? クズだな!みたいな調子。


 でも全体的になんか明るくて、軽い感じに、直接的な感じになったなぁという気がします。ストーリーをがっちり曲に詰め込むってのをやめて、もっとスィっと音に入っていける気がします。ある意味ディスコ的なノリ。たぶんBUMPがそうしたんだから、今のオーディエンスはそっちを求めてるんでしょう、Iなんかよりもよっぽど、今の人たち、の傾向ってのを掴んでると思うし。BUMPがそうなんだからそっちが正しいんだと思うw
 

 Iは今の人が何を求めてるのか、みたいなことを考える才能が0以下ですから。全っ然!わかんないです。いやーしかし売れるのでしょうな。これで売れなかったらほんとにもう何やっても無駄です。