2014年3月2日日曜日

ガキの使い 全集 /雑談 power to the people ドキュメンタリー

http://www.gaki-no-tsukai.com/viewtopic.php?f=10&t=5246

 海外の有志の方々がガキの使いのエピソードを全部集めて全集を作ろうという企画をやってるんですね、ほんと、欧米人のそういう、コミュニティ?のために努力を惜しまないという態度は尊敬してしまいます。
 そんなん違法じゃんというけれど、でもどうせ放送されないのだから、こういう手段が取られなければ一生見ることはないわけです。向こうの人々は。一生見ないで死ぬことになる。

 何よりも悪いのは知られないということです、ゴッホの画が売れなかったのは、その作風が斬新だったからでも、前衛的だったからでも、価値が無かったわけでもななんでもない、誰もゴッホの作品なんて知らなかったというだけです。時代を先取りしたものは受け入れられないといいますが、そうではなくて、時代を先取りしたものは、流通経路が整備されていない、のです。それって当たり前の話しですけど。



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 power to the people っていうドキュメンタリーで、大企業や国家産業の電力会社の言いなりはうんざり、自分たちのコミュニティで発電しよう。という話しをやっていました。これで中東から資源を輸入する必要もない。化石燃料はこれからどんどん値上がりするからソーラーと風力が流行ることになる、云々。


 ・・・・・・・・・ん?と思いませんか?お主らはまた中東から石油が必要な時はやるだけやりまくって、支配者層にカネと武器を与えて抱き込んで、いざいらなくなったらポイか?いまでさえその歪んだ社会構造のおかげで毎日ぐしゃぐしゃの戦争なのに、それで石油をもういらねぇ、時代は変わったんすよ。なんて買わなくなったら、さらに、中東はもう貧困と血みどろの内戦でもぉ完全に廃墟になってしまいます。そんなんありかよ?

 

欧米人のそういう自分たちのことしか考えないところがほんと彼らのわるーーーいとこです。ナショナリズムなんですよね。ロマン派やフランス革命の理念をぶち壊したのはナショナリズムでした。今も色濃ーーーくそれが残ってるわけです。その自己中なとこを直さない限りは別にエネルギーがクリーンやらになったってなんにも変わってないですよ。まあアーーーリアリと中東の民族を見下してるのがわかるんですよね。
 なんかそのクリーンエネルギーの開発で遅れたりして負けそうになったらまた自己中なコトを始めるに決まってます、欧州のクリーンエネルギー化は欧州の企業でなければやってはいけないこととする!みたいにね。だから目的が変わってるんだって・・・ってね。 


 またなんか日本はもう落ち目だ、海外に販路を開拓するんだ、国際化だ、なんだかんだ、というと、コトバだけは勇ましいですが、それって海外にもともと住んでる人々やそこの文化はまったく考えてないわけです、日本の文化を海外に売り込む、じゃあそこのもともとの文化はどうなるわけ?売り込むだけかよ、あなた文化のコトなんてなんにも考えてないでしょう?って思いませんか?なんかエリート臭いのがえらそうなコトをいってますけど、彼等ってほんと帝国主義者か植民地論者と言ってるコトが同じですよね。海外交流とかいいつつ、売り込むことだけしか考えてないんだもん。