2014年3月17日月曜日

OASIS keep the dream alive 2005 対訳 解説

 さてまず和訳からいきませう
 
Four seasons, seconds, flicker, flash I’m alone
 四季、一秒、点滅、フラッシュ、そしてIは1人ぼっちになった
(英語では日本語と感覚が逆ってことに注意、SOHO LONDON UK (solar system  milky way universe)って順で書く、日本、東京、秋葉原、じゃなくて)
A lonely screen provides the scene, it’s no home
 誰も見てないスクリーンが何かを写してるけど、間違いなく帰るべき場所じゃない
Every night I hear you scream
 毎晩毎晩Uの叫び声を聞いてるけれど
But you don’t say what you mean
 Uは何を一体叫んでるのか教えてくれない
this was my dream but now my dream has flown
 っていう夢を見るんだ、けどその夢もいつのまにか見なくなった

Im at the crossroads waiting for a sign
 交差点で信号が変わるのを待ってる
My life is standing still but I’m still alive
 Iの人生はまったく立ち往生してしまってるのにIはまだ生きてるみたい
Every night I think I know 
 毎晩Iは考えてわかった気になる
in the morning where did he go
 朝になったらHE(もちろん自分自身)はどこに行くのかってことが
The answers disappear when I open my eyes
 でも目をあけたらその答えは消えてしまう

I’m no stranger to this place
 ここは初めてじゃないんだ
Where real life and dreams collide
 現実と夢が衝突する地点
and even though i fall from grace
 もしもすべてを失ったとしても
I will keep the dream alive
 夢だけは生き延びさせてやるんだ
I will keep the dream alive
 夢だけは奪わせないんだ

Four seasons, seconds, flicker, flash I’m alone
A lonely screen provides the scene, it’s no home
Every night I hear you scream
But you don’t say what you mean
this was my dream but now my dream has flown

I’m no stranger to this place
Where real life and dreams collide
and even though i fall from grace
I will keep the dream alive
I will keep the dream alive(x2)


 REPEAT


 実はちょっとした隠れ人気があるこの対訳解説コーナー、OASISは二曲目だと思われます。キーはBです。ギターではカポを2フレットにつけてAで弾くとひきやすい、Bでも弾けるけどね。キーがBのロックの曲ってのはあまり無いという気がするのです。普通、E、A、G、D、ですかね。ハーフダウンでその半音下も多い。
 rocknroll starもBでした、たぶん。BPMは100、ミドルテンポロックと言われます。今ではOASISテンポですねw というわけでOASISの基本に戻った曲って感じです。
 
 OASISみたいな SEX DRUG ROCKNROLL みたいなバンドはもぉ二度と現れないでしょうねー、OASISが登場した当時でさえ、こんな(60sリバイバルみたいな)古臭いバンドは嫌いだ、みたいなアンチがいたくらいですから、もぉ絶対ありえないです。また戦争が起こってオトナや支配層が一掃されでもしない限り、こんな感じは二度と無いでしょうね、社会が許さないですものね。平和はヒトを保守的に(自己中に)させるんです、だって老後のこともあるし、ってわけで。戦争になれば、today or tomorrow ですから多少のことは許される、だって明日生きてるかもわからないんだぜ?ってわけで。


 けどやっぱし今になって思えば、OASISのサウンドってのはやっぱ90年代のサウンドなんですよね、ビートルにはこんな音は出せなかった。8chから16chになり(1972年くらい)32chになり、64chになり、デジタルレコーディングになり実質無限にchが使えるようになって、ギターを何chも重ねられるようになった。そっから出てきたサウンドです、このまさしくOASISから吹き出すようにギターの海みたいな音像。

 曲の内容はなんだろう、ずっとスランプであったNOEL先生が本音を語ってるって感じです。even fall from the grace 栄光の座から滑り落ちても。すごいなんかでも17,8の青年みたいな歌ですね。現実が砕け散っても夢だけを生き残らせるんだ、って。OASISの夢は何だったのでしょうか?BEATLEよりもビッグなバンドになる、だったのですかね。レノンはエルビスよりもビッグになるって言ってましたし・・・・