2014年3月21日金曜日

ロックマン X 1993/12

 ついに始まってしまいましたXシリーズの攻略がw

 スーファミ初のロックですが、ロックマンじゃないのですよね、エックスが主人公です。

 エックスってどうもIは正義の味方っぽくなく聞こえるのですがw

 敵はワイリーからΣへと変わりますが、Σってのがどうも悪役だと思えるのはこっからの刷り込みでしょう、後に数学でΣが行列和だと教えられても、どうも馴染めなかったし。
 


 いろんな欠点はありますけど、めちゃくちゃ良く出来てるとも言えます。
欠点は、最初の状態のロックマンがヘボすぎて、タコに勝てっこないってとこです。それで倒せる敵からってなるとペンギン、その弱点の・・・、っていうふうに攻略ルートがほぼ決まってしまってるってことです、今までのロックだったら、腕さえあればエネルギーゲージは同じなので、ロックバスターで勝てたけれど、今回はバスターのみでタコに勝つのはまず不可能です。
 欠点2はボディパーツが強力過ぎます。ダメージを半減するて


 半減て!

 強力すぎです、デフォルトで組み込んどけ、阿呆博士め。ガキのころはなんでライト博士がカプセルのホログラムで登場するのかまったくわかりませんでしたが、ちゃんと説明を読めば、これはロックの時代からずっとミライの話しでライトはすでに完全に死んでて、ミライのロックに向けて秘蔵のパーツを隠していたという設定のようです、ガキのころはほんとストーリーなんてひとっっつも読んでないんですねw  全部スタートでスキップしてる・・・結構ストーリーがしっかりしてるのですが、誰も知らなかったのでは・・・Σはゼロの討伐隊であったり、ゼロはエックスの先輩だったり、Σはレプリカントの反乱軍だったり、そんなん小学生のガキにわかるわけねぇぜw

 それとやっぱコトバ的なこと、どこにパーツが落ちてるとか、アイテムがあるとかは完全に忘れてるのに、Aダッシュしながらジャンプするこの操作方法は全然忘れてないってことです。
 やっぱカラダの記憶ってのは長持ちするのですよね、自転車の乗り方を忘れないように。恋愛が冷めてもカラダが覚えていて離れられなかったり。


 ゲームはなんの役にも立たないとガキの頃からずっと言われてますが、コトバ、じゃない部分でめっちゃゲームから影響を受けてると知ります、アニメーション的カラダの動き方とか、ストーリーの作り方、配色のセンス、デザイン。学校の教育が役に立たないとは言わないけど、ゲームだってやっぱ役に立つんですね、良いゲームであればね。
 ただゲームばっかしちゃいけないという背徳感は、隠れてオナニーするのが興奮するみたいに大事なのかもしんない、今みたいにうるせぇからガキにDS与えてカフェで待たせとくか、みたいなのは、ガキは気づかないフリをしてますが、邪魔者扱いされてんな、ってのに気づいてます。



 Xはかなり実験的な作品だけどものすげぇクオリティですね、技の貯め打ちって発想もなんか夢があってよいです。ゼロっていうキャラクターのデザインもこれは良いです、誰が考えたのか知らないけれど、明らかX、よりもかっこいいw なんでゼロ操作出来ないんだ、っていうクレームが多かったのか、後にゼロも使えるようになりますが、それも当然って感じですね。


 ゼロはでもVAVAってのに、ポップみたいにメガンテくらわせて死ぬのですが、其の時にバスターのパーツをくれるのです、バスターパーツを先に取ってるとこのイベントが無いのですけど、絶対このイベントを見るべき、じゃないとほんとにゼロの犬死に感が半端ない。(あれ、そういえばゼロは死んだのにどうして復活したんだろ・・?)

 VAVAってのもいぃデザインなんですよね~、Σよりも断然いい。ローマ兵士かアキレウスみたいな兜のアイデアも、あー、こぉいう悪役ですね、しっかり勉強したデザイナーがおるなって気がする。カプコンのデザイナーはいつも本当に良い。春麗でXXをかいた小学生多数だし。

 ほんとに優れてるのはデザイナー自身ではなくて才能あるデザイナーをスカウトする人がいると思うのですけど、内実はよく知りません。


調べました。
ロックのデザイナーは稲船敬二というお方。カプコンは、今はもう辞めて独立。
 どんな判断やねん、カネドブに捨てるきか?で有名な、ちゃきちゃきの関西人です。へー。もっとスイっとした、ガリガリの人っぽいと思ってましたが、ガンガン前に出るヒトのようです。