2015年10月4日日曜日

2005 hide and seek ハイド・アンド・シーク

 ネタバレ警報










知人に勧められてこの映画をみました。たぶんそれがなかったら永遠に見なかったでしょうね。
最近思うことは、人によって見てるところとか面白いと思う部分ってほんとにまったく違うんだなってことですよね、Iは正直よくわかりませんでした、っていうか、シャイニング丸パクリやんけ。って思いましたが、シャイニングを知らない人には斬新なプロットだ、って思われるのかもしれません。最近の若い人はシャイニング見てないでしょうからね。シャイニングはだって1980年、35年前の作品なんですものね~~・・・。映画好きならキューブリックなんて知ってて当然、ですけど一般、ではシャイニングを見た人は3割もいないんでしょう。


 Iはダコタ・ファニングのファッションしか殆ど見てませんでしたわ。なんで金髪のキッズってやつはあんなに服がスマートに決まるんであろうか。やっぱ足の長さか・・・、足の長さだけでトップスの決まり具合まで変わってくるんだからファッションってのは奥が深いですわね。しかしこの映画ファニングは9才なのに親父老けすぎじゃね?デ・ニーロ60ですもん、50の時のガキってどんだけセックスマシーンやねんw


特にやっぱ♂と♀って見てるとこと、ポイントがほんとにちゃうんだなって思いますよね、ジャニーズになんでそんなハマれるのか、韓流ブームとか、なんやねんそれ!っていうわかりやすいところもありますけど、それは♂がAV女優にハマるのと同じことだって、整理はつくんですけど(よくいうハナシですけど♀の言うカワイイ♀はひどいもんだ、ってのもあるけど♀の考えるイケ様っていうのもかなりの程度ズレがあります)
 
 そういう♂、♀、セックスアピールっていう感じではなく、もっとなんかコトバにはっきり出来ないような感性の違いってもんがありますわね。
 くるみ割り人形、ってのもそうです、ガールズはこの物語が面白いっていうのだけれど、ボーイズにはちっっっっっとも刺さらない。ドールズってのもそう、人形ってガールズにしかハマらないものです。別にボーイズだってドールに興味持ってもいいのに、何かがそこは違う。メカマニアはボーイズにのみ圧倒的に多いし、そりゃ一体なんなんでしょうね。

 あとホラー、スリラー、スプラッター、ゾンビ、こういうのに♀は食いつくのですよね、それは一体なんなんでしょう?SAWとかが好き、とか言われても・・へ、へ~~・・・グロいよね、ってなる。かといって重なる部分もある、耳をすませば大好き、っていう♀は♂にも非常に好感が持ててポイントアップ間違いなし。ガンダムも最初はめちゃ不人気で打ち切り寸前だったのにガールズが食いついてそっから火が付いた。戦艦ヤマトもそうだったって言います。流行は♀が作るもので、♂ってのはほんとーーーに保守的。新しいものに対する嗅覚は♂はほんとに持ってない。
 だから新しいものを始めたいって人は♀に刺さるように作らないといけないわけです、これはクリエイターには必須科目なんでしょうね。♀に刺さるのは一体なんなのか?ペニスを除く。