2013年4月15日月曜日

明日を作る人々 黒澤明 大系黒澤明 講談社 / LAKER コービー アキレス腱断絶!? LAKERS VS SPURS 4・15

 明日をつくる人々は、AKが自分の作った作品であることを否定したDVDとかにも入ってない幻の作品ですが、なんでそういうわけになったのかというのが知りたくて脚本をあたったところ、黒澤全集には入ってません、けれど大系黒澤明という本には収録されてます、これは2010年出版と最近のものなので驚きもものきですね、今更?
 しかし役に立ったので良かったです、I個人的に集英社と講談社が嫌いなんですけれど、嫌いっていうかなんか信用しがたい、大丈夫か?と思う。ちなみにお気に入りはオックスフォード出版とペンギン・ブックスです・・・

 読んでみるとなるほどという感じです、これは組合関係の映画なんですね、太陽の王子ホルスも組合のものだけど、組合映画だからって、プロパガンタ映画を作ったらダメです、なんにせよプロパガンタ映画はよくない、それは映画じゃないもん。やっと国家のプロパガンタ映画を作らなくてよくなったのに、今度は自分たちの組合のプロパガンタを作ってるなんて味気ない、それじゃあ軍事政権を批判する権利なんてないぜ、結局自分も自分たちの利益を訴えるだけじゃあ、大東亜帝国建設!と変わんないよ。組合映画を作るならもっとジンテーゼ的な人間の本質をついた映画を作るべきだったでしょう、こういう映画が作りたいんだ!って。これが良いと思わないなら君達は人間じゃない、こっちから願い下げだ!って啖呵を切ってみせねばね。実際今の映画業界がそうですけど・・・
  AKはそれを嫌ったんでしょうね。何にせよ最初から答えはこうだ、正しいことはこうだ!って決めてかかってるようなものって最低です、国営放送とか政見放送とか、何が正しいかはわからない、どうすればいいかもわからない、それを登場人物と一緒に見つけようとするってのが何にせよストーリーを持った芸術を作ってて面白いところじゃないですか?だからIよく出来た脚本とか、トリックが緻密なミステリーとかが嫌いです、冷める。

 この本には黒澤明の戦争協力時代の脚本がちらちらとありますね、黒歴史です。AKってヒト自身はそれほど出来た人間でも優しい人間でも無いんでしょうね、才能と実際の人格は関係ないもの、クソみたいな野郎でも天才だから仕方無いって事もママある、けれど最近は事なかれ主義でそういう扱いづらい天才は毛嫌いされるみたいですけど・・・

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 http://www.nba98.com/nbalx/62975.html

 やっと気づいたのですけど結果を言わないほうがいいですねwこのひと試合前の怪我でコービーはなんとアキレス腱断絶という・・・・
 もしかしたらもうコービーは見れないかもしれへん!!という大怪我であります。ラストゲームだったのかも・・・
 
その試合はなんとか競り勝ち、次の試合が今日のスパーズ戦、相手は強豪、しかし、勝たないとプレーオフが揺らぐ・・・というゲームです。

 めっちゃ盛り上がっとるwもう気分はCFFみたいなノリですなオーディエンスが・・・

日本もアメリカみたいにスポーツ賭博があればいいのに・・・