ポケモン劇場版の第二作。
1人ポケモンブームがワタシに到来していてポケモン映画まで見てる始末です。第二作なんですが、第一作のミュウツーの逆襲というのは、クレヨンしんちゃんのオトナ帝国と並んで、隠れた?名作でして(興行収入的にはまったく隠れてませんけど)、どうせガキ向けでしょー、っていう映画ファンが見逃しがちな優れた名作なんです。
さて第一作がとんだ名作になってしまって、第二作を作るほうはたぶん参ったんでしょうね。まぢかよ、一体どうすりゃいいんだ。しかも、メディアミックスしまくってて、アニメ、ゲーム、マンガ、などと絡んで作ってますので、映画はナシ、みたいには出来ない。絶対に作らなきゃっていう状況なわけです、作り手としたら絶対に避けたい仕事ですよね、キャラも設定も決まってて自由が全然きかないし、しかもキッズ向け、期待はめちゃ大きい。やめて~!この仕事!ってなる仕事。
結果としてはもぉ無難無難、まぁまぁこんな感じで、キッズ向けですから、こんなもんでいかがでしょうか。難しいテーマとかはナシにしまして、キッズが楽しく見れるようにしたらいいんじゃない?って感じ。あとキッズを連れて来てるママ友たちにも配慮がすごく見えますね、子供連れのママがなんかえらく良くかかれてんな~って感じ。サトシのママなんてキャラいたの?って感じなのに。
キッズ向けだから80分程度に抑えるってのはプロの仕事ですね、キッズは90分は絶対持ちませんから。たまにキッズ向けなのに二時間半とかある映画があったりします、待て待てと。無理無理そんなん。
ルギアのデザインがでもかっこわるい・・・、フリーザーが一番それっぽいですね、一番最初にやられちゃうんですけどデザインだけみると明らかフリーザーが一番偉いやつのソレじゃんってかんじ。
なんかひさびさの東映アニメの色の発色を見てそれが懐かしかったですねw デジタルペイントっぽくないくすんだ色。ジャンプフェスタを思い出す・・