2016年5月20日金曜日

2006  ポケットモンスター  ダイヤモンド・パール・プラチナ (4G)

 ほんとは一個前の記事と前後してこっちの第四世代のほうを先にクリアしました。まちがってあとであっサファイアとかのほうが第三世代じゃん!って思ったのです。

 同じことの繰り返しになりますが、やっぱポケモンは良く出来てやがって、相当試しましてくれやがる。


 しかしながら、異次元空間にふっとばされたり、時間だの空間だのって言い出したり、ギラティアがちっともかっこよくなかったりと(ムカデポケモンです)、え・・・?ちょっとポケモンらしくないのでは・・・っていう感じもしましたね。
 強力そうなポケモンがだんだんカワイサを失ってる気がします、デザイナーさん、考え直して・・、って今更言ってもいつの話してんねん!って話なんですけど。ミュウツーみたいな洗練されたデザインを取り戻して欲しいものですね。


 ただゲームバランスは歴代最高かもしんないですね、昔は明らかにエスパー最強、むしタイプカス、みたいな格差がえぐいくらいあったのですが、全体のバランスがすごく丁寧に再調整されてまして、四天王の強さもなかなかいい感じとなってます。最後のラスボスがケバいおねーさんってのも斬新です。(でもなんかもっとグラフィックかわいくできなかったんか・・・、ドット絵はいい出来なんですけど立ち絵だとなんかケバいおばさんにしか見えない)。

 
また裏面から帰ってくると四天王が強くなっているという、四天王レベル上げにもフレンドリーな仕様となっております。


 シロナはそういうわけでも人気がありますようですね。個人的にポケのニンゲンキャラでは圧倒的にグリーンが好きですね(グリーンって名前?)、あいつはライヴァルに持ってて欲しいものをすべて持ってましたね。横柄で自信家(鬼畜)、イケメン、クール、ファッショニスタ、そしてカワイイ姉ちゃんがいるという仕様、明らかに女たらし、博士の息子というボンボンで金持ち。基本すべておれのものだっていうジャイアニズムを持ってますこのヒト。そして何より最後にもろくも負けるという運命であること。




 ポケモンスペシャルというマンガを読んだヒトには更にグリーンのファンが多いと思いますね。グリーンのポケモンというとストライクでして、ストライクでゴーストを切り裂けるのです、このストライクはね。ストライクという見た目かっこいいけど使い物にならないポケモンをエースに育てあげたこいつを称賛したい。

 ただサトシはアニメの影響でやぼったい田舎のガキにされてますけど、レッド、は実はクールな立ち絵です。クールっていうか、やばいやつのオーラが出てます。帽子を深かぶりしてるのに、真っ赤な服を着てるし、おそらくあらゆるポケモンを所持している、まったくしゃべらない。何を考えてるのか全くわからない。倒したやつからカネを巻き上げまくっている。