マーベル・コミック原作のヴァンパイア映画です。そういうと、うわーって感じですけど、実際にはアクション主体の結構笑える? 面白いノリの映画に仕上がってます。
明らかに笑いをとってるってわけではないんですけど、なんでしょうね、ニヒルな笑いがあるって感じ。
それとアクションの感じがですねー、なんていうのでしょうか・・・、リアリティが全然無い所がいいんですよね、気持ちがいい。んなアホな。っていう感じ。
かなりの無名俳優ばっかりで、監督とかも誰?って感じのキャストなんですが、黒人のハーフヴァンパイアが主役という、なかなか今までにない感じです。けど割とオカネかかってる感じでして、セットとかもかなり作りこんであります。
なんにせよマンガ原作ですんで、マンガっぽい調子なんですね。アクション映画が好きって人はかなりこのシリーズが好きって人がいますね。
なんで欧米人ってやつはこのヴァンパイアとかゾンビとか、フランケンシュタイン、魔女、みたいなのが好きなんでしょうね、何回こすんねん!!ってくらい、ちょっと時間空いたらまた作って、ちょっと忘れられたかな、と思ったら繰り返し手を出します。まぁ聖書関連に比べれば少ないですが。
でも割とファウストとかディバインコメディってあんまり映画化されてないですね、もちろんいくつかあるんですけど。なんででしょう、CG全盛なんだから作り甲斐がありそうなのに。ちょっと話がむっかしぃってのがあるし、ビッグネームすぎて手が出しづらいのかも。あんまりリア王ってやりませんものね、難しすぎるし、あまりにも有名すぎるんで。