2021年4月22日木曜日

1993 ソニックウィングス

  シューティング新世代のパイオニア的な作品。スト2による格ゲーブームによりシューゲーは冬の時代を迎え、大手でも倒産しまくっていたところにこの作品が現れました。


 いわゆる昨今のシューゲーの原型って感じですね。キャラが選べて、それぞれにキャラクターストーリーがあって、機体の性能が異なり、無敵時間のあるボムがあって・・・っていうやつ。



 このボム、が登場したことにより、ボムゲーになりました。それまでのシューティングは当然ボムなんてなく、位置取りとやり方、そして純粋な反射神経、プレスキだけで乗り切るしかなかったのですが、ボムがあることにより、いかにボムを有効に使うか。ボムを抱え込まないでやるか、ボムを集めるか?

 っていうアイテム管理がシューゲーの大きな部分を占めるようになりました。ボムゲーになったことにより、弾幕自体は分厚くなり、いや無理だろ、っていうボム有りきの難易度になりました。



 このゲームそういうわけでボムが無いとゲキムズな気がします、もちろんボムがあれば攻略可能ですが・・・。純粋に弾が速いってのがやっぱ一番困りますね、知ってなきゃどうしようもない。


 あとなぜか2P専用っていうキャラがいっぱいいて一人だと使えない謎システムです


 このソニックウィングスの開発者チームから「彩京」、という後の時代のシューゲーを担う新しいメーカーが生まれることになりました