パロディウスシリーズ3作目。 シリーズ屈指の名作であるのみならず、横シューティングの集大成とも言える横シューティングの歴史の中でも名作と言われています。
横シューティング屈指の名作、というより、これがほぼ横シューティングの歴史の最後の数ページに位置してるといったほうがわかりやすいでしょうか。
1994年というともうすぐプレステとか次世代機の足音が迫っている時代でして、格ゲーブームも一段落し、家庭用ゲーム機(スーファミ)が席巻し、アーケードブーム自体が過去のものになりつつあった時代です。
ゲーセンに横シューティングやりにいくなんて、現代ではもはやかなり異常な行為になってますものね。
タイトルにもあるように、まさに~過去の栄光を求めて~、ゲームセンターが熱かった時代は終わりかけていたのですね。
それを思うとこのゲームものすごい愉快で派手、とにかく面白い!ってのを追求した、ゲームの根本に立ち返ったようなゲームなのですが、あまりにも明るくてキラキラしてる為に、逆になんか泣きそうになってくる悲しいゲームでもあります。パロディというよりも、なんか今までのシューティングの歴史が走馬灯のように巡っていく、死ぬ前の景色みたいな感じなんですね。
最後の言葉も泣かせるのです
We Love Shooting Game !
えっ!?コナミさん死ぬの!?w
横シューティング時代の終わりでありながら、この94年はシューゲー当たり年で名作がめっちゃ多いのですが、その中でもこの極パロがファン投票で一位を獲得しています。