2013年7月12日金曜日
Op9 making 86 / 優しさって何? オオカミの優しさ / ギミック 1992
4マイル。
文化庁なんとか祭りのお知らせが来てるので一応出品する予定。こういう出版社のゼニ関係じゃないコンペってほとんど無いんだもの。だいたい作品買い上げだったり、契約金と賞金が抱き込みだったりする。それをなんか、いいコト、みたいに出版社に感謝してる作家が大半だと思うけど、それって騙されてるよ。バカなんですよね、作家・・・特にマンガ作家なんて田舎者ばっかりでいいようにやられてます・・・組合作ろうぜ、っていうか既存の組織と戦おうぜもっと!
ユズってキャラは面白いキャラで、相当人見知りだけど、慣れてくるとけっこう馴れ馴れしいというか、なんだろ・・?テンション高いし明るいのですよね。変な性格・・・
ユキは結構分け隔てなく対応出来るタイプだけど、ココロを開くことはほぼ全くない。あんまり人に興味無いけど、裏では強烈に誰かを欲している・・・これはよくある性格。
/////////////////
描かないのではなく描けない。ってことがある。
グロの描写が出来るヒトってのがいる、Iも普通のグロならある程度書ける、解剖学的な絵も。そういうことじゃなく、美少女が無茶苦茶されてるような絵、血まみれの絵。血まみれ芳年・・・、いわゆるアンピュテー(切断)系の絵。
そういうのを描けない自分を見つける、他の人が描いたのでもまともに見れない、別にただの絵なんだからどうでもいいはずなのに・・・
Iは精神的に屈服させるようなものなら描けるけど(ス◯◯◯だって抵抗なく描ける)、物理的暴力で内臓ドヴァーとかは描けない・・いや違うなそれは描けるんですよね、いききってしまえば。
妙なリアリズム、は描けない、手足をチェーンソーでギャア、みたいなの・・・、普通に潔く死ぬのは何のけれんも無くかける、ショットガンで脳みそバーンとかも描けるのに、耳とか鼻をそぎ落とすみたいなのは描けない。 (描ける描けないは本当に出来る出来ないでもある)
Iは戦争はある程度必要だと思うし、自殺も肯定派だから・・・けどなんなんでしょうね、それって、その優しさって一体なに?一気に殺すのは許せるのに、じわじわ拷問するのはゼッタイに許せない。その優しさって一体なんだろう?ほんとにIは拷問やるやつが大嫌いなんです・・・でもIはたぶんサディストですねどっちかといえば。
やさしさってなんだと思う?
たぶん、バガボンドをカラーで描いたら、描けないですよ、血の赤を塗るので精神がダメになる・・、白黒だから描ききれるけど、赤を塗ったら耐えられなくなる・・絵を描くってそういうのがあって、そういうグロの絵を描くと精神がズタズタになる・・、あのテレアニのEVAのガリガリのアスカみたいな、あぁいう絵を書いていると、精神的にまいってしまう・・・たぶんあれはアニメーターが何人か潰されているでしょうね。監督自身が潰れてしまってる・・20年近くもずっと同じ作品しか作れないんだもん、廃人ですよ。
しかしやっぱりそれは一体なんで?特にアニメなんて実際には全部嘘で、言ってしまえばただの二次元の色彩でしかないのに。
やさしさなんですよねやっぱりそれは、やさしさって何・・・ホトちゃんのコーナー始まってしまいますね。
でもほんとやさしさって、めちゃくちゃ難しい・・・、どんなくだらないエロマンガでも、うわっ・・やりすぎって思ったらもぉ全部ダメになるんですよね、作家とかもそう、あぁこのヒトやりすぎる・・って思ったらそのシーンだけじゃなくて全部嫌いになる。
映画も1つそのラインをオーバーしてると、全部ぶっ壊れてしまう・・・突然笑えなくなる・・・
だれしもそのやりすぎラインがある、もちろんほとんどない鬼畜もいるにはいるけど。それがやさしさを根本から支えてる何かなんでしょうね、倫理とか道徳とか後付じゃない。ただたんに嫌なんです。それはでも一体どっから来たんでしょう?後付じゃなくてデフォルトであるんですよね、それ・・・・脳じゃなくてカラダのキヲクが・・・
シモですごいわかりやすい話をすると、ケツを叩くのは許せる、むしろ推奨する、けど顔を叩くのはダメ、えぇ・・・顔叩いたらあかんやん・・・って思う。一気にしぼむ・・。
///////////////////////
ギミック 1992 サン電子 クリア。
カービィの元ネタのゲームです。やればわかるけどガンパクリです。ファミコン末期の作品。Iは意識を持ったころにはスーファミ出てたのでファミコン末期ゲーはガキの頃はほぼやってないですね。
しかし操作性の悪さと難易度は★★★★ですね。Iアクションゲームは結構得意なんですけど相当てこずった・・・、ボスの1個前のステージのボスが強すぎ。まぁこれがファミコンの難易度なんですけどね、媚びへんなぁ~~!!って何度も言いますね、媚びへんなぁ・・。このキャラの可愛さに飛びついた少女はまぁ苦痛でしかないと思うのだけど・・・
やってて思ったけどなんでゲームはあんま監督、がフィーチャーされないんでしょうね、チームで作ってるというのが大きいのか(もちろんあのマリオのヒトは超有名だし、Iがただたんにあんま注目してないだけかもだけど。FFVの監督誰とかしらないですものね)、けど結局誰かが最終決定下すわけで、それも会議でってわけにはいかないでしょう。ものづくりで合議制はゼッタイに破綻するに決まってる。スターリンがいる、特に規模が大きくなればなるほど。
あれですか、予算がでかすぎるので個人に責任負わせると人間失格になるからですかね?
駿映画なんて一本10億かかってないんですよね、ゲームとかは普通に150億とかかかってるらしいですよ。
高いなぁと思うかもしんないけど一人月20万でも二年で500万ですからね。100人で5億。実際は有能な人材はまぁ40万として100人で10億。そいで4年はかかるし、チームは300人くらいと考えると60億。人件費だけで!60億。
設備投資が15億。宣伝費が20億、雑費10億、ライセンスが20億・・それでどうせ予定通り出来ないで20億ほど飛び出すから150億です。それでもギリギリですね。200億ないとしっかりしたもの作れない。監督がだだこねてごねたら250です。
ちなみにエンタープライズというアメリカの今ではやや型落ち原子力潜水艦は20億$ つまり
2000億円。
2000億円。ジブリ映画200本分の予算。
2000億円。
ちなみに最新型、ジェラルド R フォードは、135億$
1兆3500億ですねぇ。えっと・・・ジブリ映画1350本分ですね。
ふむふむ。
やりたいほうだいやねw
映画や芸術なんて何の役にも立たないのに金使いすぎ、政府はそんなのに予算を割くべきじゃないみたいなこといいますし、生活保護やら年金はもったいないみたいな話も聞く。仕分けだとかただのなんかやってるっていうスタンドプレイ・・・けど軍事費!!! 桁が3つくらい違うよ・・・