2013年9月13日金曜日

自主制作 のセカイ / 芙蓉镇 1986年

 自主制作、いわゆるインディーズの文化がどんどん広がってきておると思われます、メインの、テレビや政府公認、独占企業のメディアがまったくチカラを失ってきて、インディーズはチャンスが広がってきているのかもしれません、というか中間搾取がいなくなって、クリエイターが直接、受け手に発信するようになったということですね。

 YTなどを見ると普通のヒトが言うように、まだまだプロには及ばないというのは、無いのでして、ちらほら上手いのはあるけど、嘘みたいに内容がない。内容のなさはプロに劣らずです。

 プロ=良い、という定式は通用しないと思います。だってテレビなんてほとんど見てないし、現在作られている作品で、良いと思うものなんてほんの一握りしかない。プロ、に学ぶことなんて実はほとんどない。だって面白く無いんだもの。

 
 ともかく内容のなさまでプロと同じなら、インディーズは存在する意味もないという気がする、内容重視で、綺麗さやテクノロジーはちゃちに済ませる、一点豪華主義じゃなければ。

やれ、ロボットが精神世界をほにゃらら、だったり、美しい初恋だのなんだの。なんか飽きたなぁそういうのって・・・あとはなんか障害者ものですか、ボケてたり、不自由だったり、盲目だったり。それもなんか飽きたなぁ・・・
 ん~~~~、そのなんか、出オチみたいなのってどうかな。短編アニメっていうメディア自体がIはキライなのかもしれません。どうもこれが最後の作品だ!これにすべてを注いだ!っていうのが無い、次の作品へのステップだったり、PRだったりで。
 それとも、別にそんな映像的表現なんてちっともIは求めてないのかもしんない、ちゃんとなんかニンゲンが生きてて人生があるものが好きですね・・・


 自主制作の小説、同人小説ってものだけはゼッタイニ読む気がしないですね、というか小説ってのは読む気がしないです。小説が時代の表現だった、時代のものは読めるけれど、今では何か、手抜きのようにしか思えない。絵描けや!とか映像撮れや!、とおもふ。世界観がちゃんとできてないっていうようにしか思えない。ある種これはビョーキ・・・




 自主制作のバラエティってのは無いんですねあんまし。音楽はもちろんあるけど。旅番組とか作ってみればいいのじゃないですか?
 NOマネー日本一周みたいなのw てめぇがやれって感じですがw 実録野ざらし紀行。飢えて死ぬまでどこまで歩けるか。おもろいですねそんな企画。最後にマジで死んだら伝説になる・・・

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芙蓉镇 1986

資料集めを兼ねて中国映画を見ています。黄大地も見た。激しくつまらんかったなw
 これもあれですよね、文革時代の苦難と抑圧、みたいなことをいってますけど、映画としてはただのアイドル映画です。ヒロインが可愛いね、かわいそうだね、はいバイバイ。

 中国人(東洋人)ってほんっっっっっとこの、美少女が苦難を味わう、っていう、ロリコンストーリーが好きなんだなぁ・・・・・Iがいっっっっっちばんキライな、ストーリーなのですよね。時代は厳しいけど、夫婦の愛を糧に健気に生きてくのだ。みたいなの。100%この映画監督はAK式の映画を撮りたかったんだろうけど、AKは実際はそういうクサイ演出はしないんです、だから見れる。だから興行成績が悪くて会社から干される。
 AKはラブシーンはほとんど無いし、ベタベタするだけのむやみな、しょうもないシーンを取らない、けどアイドル映画はそのしょうもないベタベタするだけのシーンがほとんだどし、客もそれが見たいというわけです。

 

 非常にレベルの低いオーディエンスを対象に作ってるのか、作ってる人もそのレベルなのか。たぶん流行ったんじゃないでしょうか。
 共産主義なんだから、もっと客の嗜好なんて無視出来そうなものだ、ってのは、浅はかな考えなのでしょうかね?