2013年9月16日月曜日

名曲紹介のコーナー Jimi Hendrix - Here My Train 'A Comin' (Electric)  /ガキの使い 浜田30点 (ろうで遊ぼう) /小林智美 ロマサガ2


 JIMIはブルースを、エレキギターで弾いとるんだ、っていうヒトがいますけどブルース・・ていうよりはJAZZですよね、フリージャズが生まれたは1966年ぐらいだから、JIMIは68年くらいになってフリージャズのエレクトリック化をやったっていう気がするのです。TRANEを必ず聴いてるはずだから。それが、たぶんJIMIやり過ぎ、っていう現代のズレなんじゃないでしょうか。
 いやあのころはTRANEはJIMIよりももっともっとやり過ぎだった。FREE JAZZのモンスター加減というのはROCKの比じゃなかった。完全に音楽の否定までいきかけてました、というか実際、JAZZ自体を自己否定してしまったようなものでしたから。
 ROCK信者はたいていJAZZをちっとも知りませんから、すべての革新をビートルとジミヘンのおかげにしてしまうけれど・・・・

 MILESは空中分解に向かうJAZZをもっとアートな感じにまとめて、そこから一時代がまた始まるわけですが。JIMIを継ぐようなミュージシャンはロックに現れないで、ロックは商業化してキッズにも人気のHR、あるいはもっと反抗的なパンクへと別れるわけです。
 ROCK IS DEAD.....


 ROCKっていうジャンルって実はすごいみじか~い、ものだったんだなという気がしますよね。10年くらいで全部出尽くした。

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http://www.youtube.com/watch?v=_8DQYIeyvCE

 ガキ使 秀逸企画。

 ろうをぶっかけるっていう、新しい遊び・・・。菅Pめちゃくちゃおもしろいですw


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 台風去って、今日やけに涼しいですね~。なんか頭が久々に冴えています。だからロマサガ2を始めましたw なんじゃそりゃ。なんか懐ゲーをやりたくなったのですが、2ってやってないってことに気が付きました、Iがやりこみまくったのは3だ。あの忍者とかが出てくるやつは・・・なんか忍者なのか、バットマンなのかわかんないやつをめっちゃ鍛えた記憶があるんだけどあれ3ですよねぇ?

 ロマサガってデザイナーが小林智美ってヒトなんですね。なんか天野孝之絵面、変わったな(乙女チックに)、って思ってたけど違うヒトだったのか。なんでこのころのFFはこういう耽美派、世紀末ちっくな絵面にこだわったのですかね、それほど一般受けしそうにもないし、ゲーム内のドット絵はやや気持ち悪い。けどその気持ち悪さ加減がなんかドキドキしましたね、ウルトラマンも。
 確かにそういうちょっと引くくらいのエッジがあったのですね、90年台前半って。



 でもちょっと引くくらいが、やっぱいいのじゃないですかね、後になって思い出す。うわぁ・・・・って思ったもののほうが、また見たくなるし。


 それとあの頃って作りてと受け手の距離がめちゃくちゃ遠かったですね、ゲームを人間が作ってるとは思ってなかったですね、どっか別の世界からやってきたみたいだった。今はゲームクリエイターがインタヴューされてたり、自己パロをしてたりして、幻想が無くなっちまった。もっと隠れた方がいい時代なんじゃな・・・・




 けどロマサガシリーズは打ち切りになったんですね、と思ったらオンラインゲームでしかもロマサガ2のリメイク的にあったのですね。
 けど、カ、カードゲーム!? なんじゃそれ・・・。
 あのあっ技閃いた!!(三千世界頼む!)ってフェイントかい!ってコントローラー投げつけるロマサガらしさが何もないじゃんか・・・



 まぁでも3Dになってダメになってしまいましたよね。やっぱ2Dの毒々しさが無いと。なんで3Dだとちょっとかわいい感じになってしまうんだろう?
 というかIはプレストのロード時間の長さとディスクがカラカラ回るのが耐えられなかったな(耐久力無さスギ)、やっぱロムのほうがいいです。64派。
 ROMは高いらしいんですけどね。


 ゲームもやっぱ10年くらいで出尽くしちゃったのですかねぇ、もっとゆっくりやればよかったのに、焦りすぎたな。